第3回「Women of Excellence Awards」の授賞式&トークショーが20日、東京都内で行われ、女優の木村佳乃と写真家・映画監督の蜷川実花氏が登壇した。
本賞は、働く女性のロールモデルとなるようなリーダー、あるいは卓越したスペシャリストの女性を表彰するもの。
「スペシャリスト部門」で受賞した木村は「このような素晴らしい賞を頂き光栄です」と喜びのスピーチ。副賞として高級時計を受け取ると「とってもきれい。早速明日から使いたいと思います」と目を輝かせた。
木村は、先週、母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「ベストマザー賞」を受賞したばかり。「二冠を達成した感想は?」と尋ねられると、「プレッシャーと“重み”を感じます…。下手なことできない。しっかり生きていきたいですね」と神妙に答えた。
また「次に狙う賞は?」と突っ込まれると、「年を取ると1年たつのがとても早い。とにかく体調に気を付けて…、健康賞みたいなのを頂けたら」とちゃめっ気たっぷりに応じ、笑いを誘った。
現在、二児の母として育児と仕事にまい進する木村。バランスの取り方について尋ねられると、「私の仕事は季節労働者みたいなところがございまして。撮影に入ると忙しいのですが、それ以外は子どもの幼稚園の送り迎えをしてご飯を作って…という生活なんです」と説明した。
とはいえ、ドラマの撮影中は「せりふを覚える時間が全然ない」と明かし、「寝かしつけで毎晩、子どもに絵本を読んでいるのですが、一緒に寝てしまう。次の日の朝、ものすごく焦ります」と失敗談も披露した。
そんな時は「仕事に向かう車の中の数十分でこんなに集中力を出したことがあるのか…、というぐらい集中して何とかする」のだという。
改めて、母親となったことで「独身の時とは生活もガラリと変わった」と話した木村は、「このお仕事が大好き。結婚もそうですが、全部自分が望んだことなので。好きなことをやらせていただいている以上、限られた時間の中で、自分のできることを潔く精いっぱいする。そして子どもと遊ぶ時は、泥だらけになって精いっぱい遊ぶ。疲れたらよく寝る」と信念を語った。
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