シソ系

日本らしい食品でもあり、海外の方には“スーパーフード”としても人気の高い梅。この梅に付随するものは殺菌作用が高いのです。

梅干しには殺菌作用の高いクエン酸が多く含まれています。特におにぎりの食中毒菌となることが多い“黄色ブドウ球菌”や、野菜や肉類の食中毒菌となることが多い”O-157“は梅干しがあることで菌の増殖が抑えられます。

減塩梅干しよりも通常の梅干しの方が効果は高くなりますので、おにぎりの具材にしたり、梅干しの果肉を刻んで野菜と混ぜたりするのもおススメです。

また、紫蘇や穂紫蘇(紫蘇の実がついた花穂)にも殺菌効果がありますので、お刺身のツマとしてよく添えられています。

特に赤紫蘇より青紫蘇に強力な殺菌効果が期待できます。刻んでご飯に混ぜるのもいいですね。

香りある食材系

色々な料理の隠し味によく使われるネギ、ニンニク、たまねぎ、にら、ショウガ、からし、ワサビなど香りある食材も抗菌作用があります。

ネギやニンニク、たまねぎ、にらに含まれているアリシンや、ショウガの辛味成分のジンゲロール、ショウガオール、からしやわさびをすりおろした際に発生するアリルからし油には強力な殺菌作用があります。

最近はお弁当のバランにわさび成分が塗布されている“わさびシート”が市販されているので活用するのもいいですね。

いかがでしたか。今回ご紹介した食品は1個使うだけでもOKですが、塩と食酢など、2個以上使うことで殺菌効果がUPします。

気温が高くなるときはもちろん、湿度が多いときも食中毒が起こるリスクが高まりますので是非、活用してみてくださいね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。