立川理道 立川理道

5月26日、『スーパーラグビー2017』チーターズ戦を翌日に控えたヒト・コミュニケーションズ サンウルブズがキャプテンズラン(前日練習)を行った。

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最後の練習を仕切った立川理道主将は「とにかく結果がほしい。ホームで勝てるように全力を尽くす」と必勝を期す。「強みはスクラム、ラインアウトモールで、BKにスピードランナーが揃っている」チーターズに対して、「どちらもしんどくなる後半20分以降、そこで自分たちはひとつになって戦いたい」と語る。前節・シャークス戦が今季初出場となった立川は昨季と今季、サンウルブズのスタイルの違いについては「去年はボールをキープしていたが、今季はキックを使うとか、キープする時間とか、そこに違いがある。キックとキープの比率は対戦相手や状況によって変わるので、そこのバランスや読みをしっかりしたい」と分析した。

立川と同じく、チーターズ戦が今季2試合目となる大野均も「前回の秩父宮で勝って、明日はお客さんも多いだろうから、しっかり2勝目を届けたい。リザーブで時間は少ないが、全力を尽くしたい」と勝利を誓った。チーターズのストロングポイントであるラインアウトについて「相手に作らせない。しっかりプレッシャーをかけ、きちんと競り合う」と対策を明かした。また、勝敗の鍵について「ボールを保持して、自分たちのやりたいラグビーを遂行できればイケる。今週用意したことを80分間集中を切らさずやっていきたい」と語った。さらに39歳となり、「ここからはいつまで現役でできるかわからない。1試合1試合大事にしていきたい」と意気込んだ。

フィロ・ティアティアヘッドコーチも勝負のポイントに集中力を挙げた。そして「集中力は大きなポイント。ここまで試合最後に失点しているのは確か。今週、リーダー陣とともに、勝ち切ることに時間をかけてやってきた。そこは自信を持っている」とキッパリ。

サンウルブズの試合登録メンバーは以下の通り。
1稲垣啓太、2庭井祐輔、3浅原拓真、4谷田部洸太郎、5サム・ワイクス、6マルジーン・イラウア、7松橋周平、8ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ、9田中史朗、10田村優、11江見翔太、12立川理道、13デレック・カーペンター、14中鶴隆彰、15松島幸太朗、16日野剛志、17山本幸輝、18山路泰生、19大野均、20金正奎、21内田啓介、22小倉順平、23ウィリアム・トゥポウ

サンウルブズが『SR 2017』2勝目を目指すチーターズ戦は5月27日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケット発売中。

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