有村架純(左)と菜々緒

 「au発表会 2017 Summer」が30日、東京都内で行われ、ゲストとして同社のCM「三太郎シリーズ」に出演している有村架純(かぐや姫役)と菜々緒(乙姫役)が登壇した。

 CMでは姉妹役で共演している2人。この日は、新衣装の浴衣を着て登場した。着心地を問われた有村は「すごく身軽で涼しいです。(これまでの)十二単(ひとえ)はすごく重かったので…」と語った。

 菜々緒も「浴衣は涼しげでいいですね。きょうはネイルなども浴衣に合わせてやっていただいたんです」と声をはずませた。

 浴衣にちなみ“夏祭り”の思い出を尋ねられた有村は「初めての浴衣を着て母校の友達とお祭りに行ったんです。最初はきれいに着飾っていたのですが、中盤になると、だいたいはだけてボロボロ…みたいな展開になって」と学生時代のエピソードを披露。

 自分では着付けができず「必死に直そうとしたけど、結局着崩れたままだった。でもたくさん遊んで楽しかったです」と懐かしんだ。

 一方、菜々緒も「浴衣ハプニング」として、「女性にはつきものですね。私の場合は、帯が出先で取れちゃったことがあって…」と学生時代の失敗談を明かした。

 その時、菜々緒は友人と一緒にプリクラを撮ろうとゲームセンターにいたといい「これはマズイぞ…!と思って(周りにいた)お母さんみたいな方に『すみません。帯が取れちゃったのですが』と声を掛けて直していただいた。人の温かさを感じた夏祭りでした」と和やかに振り返った。

 この日は、一足先に夏祭りを体感すべく「ヨーヨー釣り対決」にも挑戦した。有村はヨーヨー釣りをするのは「中学生以来」だといい「やり方分かるかな…?」と不安げながらも、制限時間1分の間に5個を釣り上げた。

 一方、ヨーヨー釣り初体験という菜々緒は、一度もひもを切ることなく見事7個を釣り上げ、有村に勝利。有村は「やっぱりお姉ちゃんにはかなわない」とほほ笑んだ。