クリエイター向け「Surface Studio」が国内にも投入

["\n 日本マイクロソフトは、クリエイター向けの28インチのオールインワンPC「Surface Studio」を6月15日に発売する。Surfaceシリーズ初のデスクトップPCで、すでに昨年、海外で発売していたモデルを国内にも投入する形となる。

\n 「Surface Studio」は、解像度4500×3000、縦横比3:2の高精細な28インチPixel Senceディスプレイを搭載。用途に応じ、ディスプレイをキャンバスのようにして自在な角度で描画できるゼログラビティヒンジ構造を採用し、指一本で簡単に角度調節ができる。

\n 描画作業をサポートする別売の新しい入力デバイス「Surface Dial」を同時に使えば、聞き手でSurface ペンを持って描きながら、Surface Dialで色やブラシの変更、ズームや回転、前後の作業への行き来などができ、クリエイターの作業効率や生産性が高まる。

\n 縦置きのデスクトップ モード、横置きのスタジオ モードの2通りの設置が可能。ベース部分のサイズは縦250×横220×奥行き32.2mm、ディスプレイは幅438.90×高さ637.35×厚さ12.5mm。1024段階の筆圧感知に対応したSurface ペン、Surface キーボード、Surface マウスが付属する。

\n 税別参考価格は、一般向けで、インテル Core i5、メモリ8GB、ストレージとして、64GB SSD+1TB HDDを搭載したモデルが38万4800円、CPUにインテル Core i7を搭載した、メモリ16GBのモデルが44万4800円、メモリ32GBのモデルが52万9800円。法人向けは、同じCPU、メモリ容量、ストレージ容量で、37万2800円、43万2800円、51万7800円となる。

\n Surfaceの一連の新モデルの発表により、Surfaceファミリーは、5世代目となる新「Surface Pro」、販売中のハイスペックの2in1 PC「Surface Book」、新たに発表したクラムシェル型「Surface Laptop」、一体型PCの「Surface Studio」の4シリーズが揃った。(BCN・細田 立圭志)

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