覚悟はしていても、ふとした時に寂しさを感じる“遠距離恋愛”。「会いたい」と思っていても、スケジュールを合わせるのが難しかったりと、なかなか簡単には会えないですよね。

そんな時、寂しさに耐えきれなくなって、違う男性と一夜を共にしてしまう方も……。

遠距離恋愛では、自身で寂しさを上手にコントロールすることが大切です。

悩める女性向けに自己実現コーチングをおこなっている、つのだあゆみさんに、そのコツをお聞きしました!

「彼に会いたい!」寂しさを上手にコントロールするには?

1.自己手当て力

「自分の中に生まれるネガティブな感情は、コツを押さえればコントロールすることができます」と、あゆみさん。

世界的ベストセラーの『7つの習慣』(著:スティーブン・R・コヴィー)にも、「自分が影響を与えられる範囲は、自分だけ」と書かれていますから、寂しさを解決するために、まずは自分に目線を向けて”自己手当て力”を磨くのが大切と言えます。

では、具体的にどんな方法をとればいいのか、あゆみさんが実践されているやり方を教えてもらいました。

1)お風呂で、3回以上「なぜ」を問いかける

“寂しい”という感情は、漠然としています。そこで、リラックスした状態になれるお風呂の中で、自分に「なんで寂しいと感じているんだろう?」と問いかけましょう。

すると「彼から連絡が来ないから、寂しい」など、理由が見つかるはずです。そこにもう一度、質問します。「なんで彼から連絡が来ないの?」と。

そうやって、「Why?」を繰り返していくと、寂しさを生んでいる“根本的な原因”が明らかになるんです。

2)その答えを元に、1週間集中しておこなう行動を1つ決める

あゆみさん曰く「根本的な原因が分かると、おのずと解決策が見つかります」とのこと。

例えば、寂しい→彼から連絡が来ない→気を使って、こちらからも連絡してない。この“こちらも連絡を控えている”が根本的な原因だったとしたら、「毎朝一言LINEを送る」などが解決策になります。

「どんなちっちゃい行動でもOKです。なんとなく続けられそうな行動を1つ決めましょう」と、あゆみさん。

できなくてもいいですし、5回が3回になってもいいですし、行動を変えてもいいそう。そうやって原因と向き合い、解決策になりそうなひとつの行動に集中するだけでも、寂しさが見えにくくなるんです。