ドコミでは痛車が多く集結していました。日本を中心に海外でも痛車を多く見ている筆者ですが、日本以外でこれほどまでに痛車が集結したのを見るのは初めて。

痛車はドイツだけでなくスイスなどヨーロッパ各国からも集まっていて、また会場でも注目度は抜群。ヨーロッパでの痛車文化の広がりを垣間見ることができました。

痛単車とオーナー 正面には「涼宮ハルヒ」、サイドやメーターには「エルフェンリート」のイラストあり

そして個人的に注目したのは、ニコンによるコスプレブース。教室や小さな球体のある部屋など、コスプレのための簡易スタジオが多数あり、また大型撮影機材も完備されていて、コスプレイヤーに本気の撮影をしてもらうというサービスを行っていました。

スタッフに聞いたところ、ドイツのみならずヨーロッパを中心にブース展開を行っているそうで、個人的には是非とも逆輸入して日本でも展開してほしい…と感じました。

ドコミのメインといってもいい、同人ブースは、約500サークルほどが参加。日本最大のコミックマーケットなどには及びませんが、世界で見るとトップクラスのサークル数です。

サークルの特徴としては、女性向けが7割で、男性向けのサークルはあまりない印象。また同人誌という文化ではなく、ポスターやポストカード、そして同人グッズがメインになります。

二次創作だけでなく、一次創作作品もあれば、革製品からマスク、様々なモデルガンの販売も。日本では中々見ることができない、魅力的な商品の数々がドコミにはありました。