恋人の喜ぶ顔が見たいなと思ったら、手料理をふるまうのが王道ですよね。

ちょっと古典的な方法かもしれませんが、大抵の男性は、彼女が腕によりをかけて作ったお料理をとても嬉しそうに食べてくれます。

ただ、彼女が愛情をこめて作ったお料理が、彼が食べたいものと微妙にずれている場合も……!?

今回は、恋愛マッチングサービス「Omiai」による彼女の手料理に関するアンケート調査の結果を参考に、彼氏に喜ばれる手料理のポイントをご紹介します。

1.「得意か苦手か」より「作る気があるか」

確かに、料理上手であることは、異性にアピールできる要素ではあります。でも、女性のなかで、「彼の胃袋をつかむことが大事」という意識が強すぎるのではないでしょうか。

今回のリサーチでは、彼女の料理の腕前について、約6割の女性が「二人の関係性に影響する」と答えています。

ところが男性のほうは、「ある程度できれば二人の関係性にあまり影響しない」または「上手でなくても努力すれば影響しない」派が約6割! という逆転現象が。

男性は、料理がうまいからという理由で女性に心をひかれるというわけではないのです。

とは言っても、「(料理が)全くできなくても、愛があれば影響はない」とまで言える男性はかなりの少数派でした。上手かどうかではなく、自分のためにがんばって作ろうとする姿が、男心をつかんでいます。

「うまく作れないから……」とプレッシャーを感じるあまり、お料理は一切しないと決めてしまっている女性を見かけますが、そこはもう少し軽く考えて、失敗しにくい単純なものから作ってみては。

2.シンプル・イズ・ベスト

男性たちが喜ぶのは、定番のハンバーグやカレーライスなど、手のこんだ料理よりシンプルでワイルドなもの。

初めて名前を聞くような珍しい野菜や、何種類ものスパイスを使った複雑で繊細なお料理は、男心には響きにくいです。

愛される手料理とは、試行錯誤しないもの。定番料理を確実にマスターして、安定した味を出せるようになりましょう。

それと、お料理に力を入れ始めた女性は、皿数や品数を増やしていく傾向がありますが、ガチャガチャした感じが男性のツボを外しているような気がします。

皿数は少なめのほうが、好まれるのではないでしょうか。