イベントに出席した長友佑都選手(中央)

 サッカー、インテルナツィオナーレ・ミラノの長友佑都選手が16日、東京都内で行われた、「ABC-MART 長友佑都スペシャルカリキュラム」イベントに出席した。

 今年1月に女優の平愛梨と入籍した長友選手。今月24日に結婚披露宴を行うと報じられていることについて「皆さん、どこから聞き入れたんですかね…?」と苦笑いしながらも「すてきな日になれば。僕もなかなか日本にいないので、自分で進めるのは難しかったのですが、いろんな人に支えてもらって素晴らしい準備ができました」と爽やかに打ち明けた。

 「サプライズの予定はあるのか?」という質問には「どうなんですかね…。特に用意してないというか、サプライズなので(あっても)言う必要はないでしょう?」と笑いながら言葉を濁し「まずは支えてくださった方たちに感謝の気持ちを伝えられたら」とコメント。

 「日本代表選手による出し物もある?」という突っ込みには「分からないです。もしかしたら僕にサプライズで何かあるかもしれませんが」と首をかしげた。

 この日は、長友選手が講師となり「ABC-MART」のスタッフらを対象としたメンタルとフィジカルトレーニングを実施。小学生を対象としたサッカークリニックも行った。

 試合後には、専属シェフが考案した“パワーランチ”でみんなと一緒に食事を取った長友選手だが、途中、子どもたちから「身長は170?180?」と質問攻めにあったり、「アモーレって叫んで」とむちゃ振りされる一幕も。

 長友選手は「子どもは容赦なく突っ込んできますから、なかなか大変でしたが楽しかったです」と笑顔で感想を語った。

 一方、2018年ロシアW杯アジア最終予選の真っただ中の長友選手は「また8月と9月には絶対に負けられない2試合あるので、オフと言えどもやっぱり気は抜けない。W杯に行けるかどうかが決まる大事な試合。そこで結果が出なければ、日本のサッカーは大きな打撃を食らうことになるのでしっかり決めたいです」と言葉に力を込めた。