あだ名はナ~ニ?

「君のあだ名はナ~ニ?」と名付けられた次のコーナーは、ファンクラブサイトで事前に募集した参加者のあだ名とその由来&エピソードを紹介するもの。とても斬新な企画だが、ここにもファンとの触れ合いを楽しみたいと願うエンの気持ちが込められていた。

「僕に聞きたいことを質問したりするのは、あまり面白くないでしょ? 仲のいい人たちとは質問よりもただの話をしますよね。STARLIGHTと僕はすごく仲がいいから、皆さんのあだ名が気になりました」。その言葉どおり、あだ名が紹介されたファンにエピソードを尋ねながら、「僕と一緒にご飯を食べるなら何を食べますか?」「チキン? 日本料理がいい」「かつ丼? ナイです」「焼き肉? うーん、昨日すき焼きを食べたから肉はあんまり……」などなど、なんともナチュラルな会話を繰り広げ、会場はほっこりムードに。

エン本人が“必殺コーナー”と紹介した「ダイアリーを見せて」のコーナーでは、まだ練習生だった5年前の日記を紹介。終始流ちょうな日本語でトークをこなすエンは、当時から日本語を一生懸命勉強していたという。その学習の進み具合もきちんと日記に記されていた。

「今もちゃんと覚えているか試してみます」と、ひらがなを50音順にスケッチブックに書いていく。「違ってたら教えて。真剣なんだから」というエンに、会場からは「点はもっと上!」「その線を長く!」と次々声が飛ぶ。なんとか無事に「ん」までを書き終えると、「これからはちゃんと書けます。日本の皆さんの名前をちゃんと書きたいんです」と、またまたファンを思うエンのけなげな気持ちが会場をきゅんとさせた。

デビュー前、メンバーのラビの誕生日にサプライズを仕掛けた日の日記を読みながら、練習生の時、歌に自信をなくし、歌おうとすると涙が出てしまうスランプ期があったことを告白。「あの時はラビがすごく慰めてくれた。あのスランプを抜けられなかったら今のこの時間もなかった」と、デビュー前から固く結ばれたメンバーとの絆にも触れた。

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