トンプソン ルーク (c)F.SANO トンプソン ルーク (c)F.SANO

ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチの怒りは本物だった。6月17日、アイルランド代表に22-50の完敗を喫した試合後の「選手が死に物狂いにチェイスをかけないのは大問題だ。今後、ゲームプランを変えるのか、選手を変えるのか、考えたい」との言葉通り、大幅にメンバーを入れ替える決断を下した。

リポビタンDチャレンジカップ2017 チケット情報

『リポビタンDチャレンジカップ2017』第3戦・日本代表の試合登録メンバーは以下の通り。

1石原慎太郎(サントリー)、2庭井祐輔(キヤノン)、3浅原拓真(東芝)、4トンプソン ルーク(近鉄)、5ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)、6リーチ マイケル(東芝)、7松橋周平(リコー)、8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、9流大(サントリー)、10小倉順平(NTTコム)、11福岡堅樹(パナソニック)、12田村優(キヤノン)、13松島幸太朗(サントリー)、14山田章仁(パナソニック)、15野口竜司(東海大)、16堀江翔太(パナソニック)、17稲垣啓太(パナソニック)、18渡邉隆之(神戸製鋼)、19谷田部洸太郎(パナソニック)、20徳永祥尭(東芝)、21田中史朗(パナソニック)、22松田力也(パナソニック)、23山中亮平(神戸製鋼)

精彩を欠いたフロントローとハーフ団を総入れ替え。ケガ人が続出し、緊急招聘したLOにはトンプソンが帰って来た。SO田村、FB・WTB松島をCTBに並べる策も披露。6月17日のゲームから同じポジションでスタメンを張るのは5人だけ。ジョセフHCの本気の怒りが伝わってくるメンバー発表と言えよう。

ジョセフHCはキック後のゆるいチェイスやタックルミスの原因を、本気度の欠如と見なした。試合後、指揮官は「単純に1対1のタックルで身体を張って挑まなくてはいけない。我々は『W杯』を目指して戦っている。テクニックの問題はあるが、パワーのある選手にタックルしに行くには、より正確性を持って挑む気持ちが大事。これから自分たちの戦う姿をどう見せるか。再認識しなくてはならない」と語った。

ジョセフHCの叱咤に、2015年『W杯』以来となるキャプテンを務めるリーチも同意する。「学んだのは、接点の強さとピンチの時のスピードの速さ。こっちがボールを蹴ったら、落下地点に僕らがつく前にすでに5人の選手が並んでいた。世界4位のチームと11位のチームの必死さの差が見えた。それはスキルではなく、ハングリーさの問題」と認めた。

日本は完敗から目を覚ますのか。そして2019年『W杯』に向けて、光明を見出すのか。『リポビタンDチャレンジカップ2017』第3戦・日本代表×アイルランド代表は6月24日(土)・味の素スタジアム(東京)にてキックオフ。チケット発売中。

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