そして最後にバック組をメインにSEの練習。ともかく細かい点を調整しながら、何度も何度も、本当に何度も練習していきます。2ステージこなして、暑い中移動して、メンバーもかなり疲れていたと思いますが、先生の熱血指導に見事に食らいついておりました。

前へ出る感じではないけど着実に指導を聞いていたいっちーこと市川未来ちゃん(20歳)や、最年少12歳でよくぞここまで!というくらいにエネルギーを出していたあや坊こと高村彩夏ちゃん。みんな、本当によくがんばっていたよ…おいちゃんはウレシイヨ…(思わず親戚のおじさんモードに入る)。

最後には細かく指導を受けていたとしみんが涙してしまう場面もあったりして、そこで時間が来てしまうのもガチ練習ならでは。レッスン中に、黒澤プロデューサーから「これは公開レッスンだから、レッスン中はお客さんとコミュニケーションは取れない。けど、見に来てくださってる方に、しっかり伝わるくらいの声を出そうよ」という声かけがあったんですが、なんというかなー、何も言わないで見守っている人がいる、というのが、メンバーへの良い意味でのプレッシャーになっている部分もあって、うーん、いや、本当に興味深かったデス。

 

レッスン後には物販タイムがあって、お客さんはここぞとばかりにメンバーと握手しながら談笑してました。そりゃあいろいろ語りたくなっちゃいますよね、わかります…。なんていうか、レッスンを公開するのって、賛否両論あると思うんですよね。舞台の上だけが見世物であって、裏側を見せる必要はない!という意見は絶対にあると思います。

でも、同時に、例えば大相撲で稽古見学を公開したりしてるじゃないですか。本当に熱心なファンが、そこで力士の日ごろの鍛錬を感じて、さらに本場所への期待を高める、みたいな。いや、いきなり相撲の話でなんのこっちゃ!って感じかもしれませんが、自分が感じたのはアレに近いなぁっていう感覚なんですよね。意図したエンターテイメントはないけれど、アスリート的な懸命さが伝わることで、見るものの心を動かす、みたいな…。公開練習とか練習試合とかとも近いのかなぁ…。

例えば、公開レッスンしていることが舞台のパフォーマンスに悪影響を及ぼしてしまうと本末転倒になってしまうでしょう。ですが、これだけしっかりとレッスンしているのを見ることが出来るのは、本当に面白いデス。ダンスの先生は「一人のパフォーマーとして、一人でやっていけるくらいに成長してほしい」と語っておられました。

プロデューサーの黒澤さんは、「このグループで、自分の理想を追求したいんです」とおっしゃっていました。育っていく彼女達が、どんな成長を見せてくれるのか!出来れば、フラップガールズスクールの今後、鈴木もお伝えしていければと思っています!本日の研究は以上!みんな、がんばれーっ!!


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