7月13日(金)(日本時間14日)アメリカ・サンディエゴで開催されたコミコン(Comic-Con International)で、映画『バイオハザードV:リトリビューション』の会見に、ミラ・ジョヴォヴィッチ、中島美嘉、ミシェル・ロドリゲス、ポール・W・S・アンダーソン監督らが登壇し、特別映像の公開とファンからの質疑応答を行った。

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『バイオ』シリーズ最新作となる本作は、前作『バイオハザードIV アフターライフ』同様、アンダーソン監督が脚本も手掛け、9月14日(金)に3Dで日本公開される。本作では、第1作でアンブレラ社の特殊部隊員レインを演じたロドリゲス、第2作出演のジル・バレンタイン役のシエンナ・ギロリーが再登場、謎に包まれた女スパイ、エイダ・ウォン役には中国の女優リー・ビンビンが配役されており、人気を集める役どころと女優陣が顔を揃える。

中島は、会見で約6000人のファンを前に「美しく才能あふれるミカ・ナカシマ!」と紹介され登壇。「ミラとの仕事はどうだった?」という質問に「ミラはすごく優しくって。私は英語がしゃべれないんですけど、必ず私の目を見て話してくれる。毎日すごく楽しかったです!」と答えると、すかさずミラが「ありがとう! 美嘉と私をひどい目に遭わせたのはポールだからね。私には暖かく迎え入れられたってこと、忘れないように(笑)」と返答。さらにアンダーソン監督が「(役者を)ひどい目に遭わせるのは僕の仕事だからね!(笑)」と、中島をダシに夫婦で笑いをとり会場を沸かせた。また、「小さい頃からゾンビになりたかった?」という質問に中島は、「似合うとは思っていました(笑)」と笑顔で切り返すなど、会見は盛り上がりを見せた。

なお、中島は本作の日本版主題歌を歌うことが決定しており、海外のファンからは「ミカが映画のためにコミコンにきたの!? スゴイ!」「ミカのファンなのに(会見)会場に入れなかったよ、残念」と、出演、日本版主題歌を担当する中島に期待が高まっているようだ。

『バイオハザードV:リトリビューション』
9月14日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー