「エコビト」の提供イメージ

KDDIと住友商事は、ライフスタイルに応じて節電をアドバイスする生活支援サービス「エコビト」の事業化検討に向け、無償のトライアルサービス「エコビトとらいある」の提供を7月30日に開始する。

「エコビト」は、家族構成や居住地域、使用する家電機器や生活スタイルなどのさまざまな情報を組み合わせ、最適な節電行動をアドバイスする生活支援サービス。「エコビトとらいある」は、首都圏エリアの一般モニター160世帯と社員モニター40世帯を含む計200世帯を対象に、約6か月間実施する。

トライアルは、宅内の分電盤や、使用電力量が大きな家電に高精度の電力量センサを設置。節電効果をPCやスマートフォンで確認し、家庭の使用電力量や太陽光発電量を「見える化」する。また、電力使用状況やユーザーの情報、居住地域の天候情報などをもとに、約5万パターンの膨大なデータのなかから、ユーザーに最適な節電行動をきめ細かくアドバイスする。さらに、子どもの成長に応じた家電の買い換え時期やおすすめの家電タイプ、省エネにつながるさまざまな暮らしのアイデアを紹介する。

一般モニターの条件は、首都圏エリア在住で、auスマートフォンの契約と自宅にブロードバンド環境があること、また、利用中と終了後にアンケートに回答すること。「応募サイト」から応募できる。モニターに当選し、トライアルを開始したユーザーには5000auポイントをプレゼントする。