PW-GX500

シャープは、電子辞書の新製品として、タブレット型の学習ツール「受験Brain PW-GX500」を8月8日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。

タッチパネル付きの5型カラー液晶を搭載し、付属のタッチペンでの文字入力や操作に対応するモバイル学習端末。これまでの電子辞書に搭載していたキーボードをなくして薄型化し、カバンやポケットに入れてもかさばらない。

51コンテンツ+「代々木ゼミナール学習動画3講座(1講座60分×10回)」を収録。「Home(ホーム)」画面の「学習動画」「暗記ツール」「辞書」のアイコンから選んで学習できる。

代々木ゼミナールの学習動画は、センター試験対策講座の英語、数学I A、古文の講座の授業が視聴できる。学習動画は、さらに専用サイト「ブレーンライブラリー」から必要な講義や他の辞書、電子書籍などの有料コンテンツをダウンロードして、本体のメモリやmicroSD/microSDHCカードに追加することができる。

「暗記ツール」は、英単語や漢字、歴史に関するコンテンツを搭載。単語を画面上で手書きする「書いて覚える」や、過去に学習した項目を問題形式で出題する「復習テスト」などの機能を備える。

このほか、『スーパー大辞林 3.0』(三省堂)『ジーニアス英和辞典 第4版/ジーニアス和英辞典 第3版』(大修館書店)など、国語、英語、数学、理科、歴史の基本辞書と百科事典を収録する。

約1GBのメモリとmicroSD/microSDHCカードスロットを搭載。サイズは、幅151.0×奥行き99.6×高さ10.5mmで、重さは約220g。電源はリチウムイオン充電池で、約150時間の連続表示に対応する。

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