GPSMAP62SCJ

いいよねっとは、米ガーミン製のプロフェッショナル向けGPS「GPSMAP62」シリーズの新モデルとして、従来モデルの基本性能を継承しながら5メガピクセルのカメラを搭載し、準天頂衛星「みちびき」補完信号受信に対応する「GPSMAP62SCJ」を7月30日に発売する。価格は7万9800円。

IPX7相当の日常生活防水に対応し、解像度160×240のディスプレイ、microSDHC/microSDカードスロット、3軸タイプの電子コンパス、気圧・高度計、潮汐予報機能を搭載する。内蔵地図には、20万分の1のDEMデータ付き日本全国概略図を収録。別売のハートレートセンサやスピード/ケイデンスセンサを利用することができる。

新たに搭載した500万画素のカメラは、2倍ズームとオートフォーカスに対応。撮影した画像に測位情報(ジオタグ)を埋め込み、画像を画面上にアイコン表示して場所を確認したり、撮影場所までナビゲーションしたりできる。画像をPCに転送すれば、Picasa経由でGoogleのストリートマップや航空写真、地形図で撮影位置を確認できる。

日本版独自の仕様として、8GBのメモリを搭載。別売のルート探索可能な地図と、等高線や登山道を収録した日本全域地形図、航海参考図の3本を同時にインストールしても、約4GBの空き容量が残る。また、同じく独自仕様として、準天頂衛星「みちびき」の補完信号受信に対応する。

このほか、新たな日本語入力インターフェースを採用。データ項目の個別リセット機能を搭載する。電源は単3形乾電池×2本で、USBバスパワーによる外部電源駆動にも対応する。サイズは幅6.0×高さ15.5×奥行き3.6cmで、重さは216g。

「GPSMAP62SCJ」の発売に合わせて、従来モデル「GPSMAP62SJ」は、価格をこれまでの8万9250円から6万4800円に改定する。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます