レグザブルーレイ「DBR-Z260」(左)と「DBR-Z250」

東芝は、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「レグザブルーレイ」のハイスペックモデルとして、コンパクトボディで場所を取らない「DBR-Z260」「DBR-Z250」を8月上旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「DBR-Z260」が8万5000円前後、「DBR-Z250」が7万円前後の見込み。

HDD容量が2TBの「DBR-Z260」と、1TBの「DBR-Z250」をラインアップ。ともに、前モデルに比べ体積比で約64%のコンパクトサイズを実現し、設置性を高めた。

使用頻度の高い時間帯(1日6時間)を設定し、その時間帯のなかで使いたいときに電源をオンにすると約0.4秒で起動する「瞬速起動」を搭載。「瞬速起動」以外の時間帯は、待機消費電力の低い「通常待機モード」または「省エネ待機モード」に切り替わる。

マルチタスク対応で、HDDに2番組同時録画しているときでも、BDソフトや録画番組を記録したBDの再生ができる。また、HDDに録画した番組をBDにダビング(高速コピー)中でも、HDDに録画した別番組の再生が可能。

さらに、録画した番組をタブレット端末やスマートフォン、PCなどに配信して視聴できる「レグザリンク・シェア」に対応。場所を選ばず自由に視聴できる。

BDドライブは、トレイが出てこないスロットインドライブを採用した。突起部を含むサイズは、幅430×高さ47×奥行き204mmで、重さは3.1kg。市販のUSB接続の外付けHDDに対応し、手軽にHDD容量を増やすことができる。