小林悠(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE 小林悠(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE

ACL勢は未消化だった『明治安田生命J1リーグ』第13節が7月5日(水)に行われる。川崎フロンターレが浦和レッズを迎え撃ち、ガンバ大阪が鹿島アントラーズと対峙するのだ。Jリーグ屈指の好カードと言える2カードの中、川崎F×浦和に注目したい。

第13節・川崎F×浦和 チケット情報

川崎Fは前節・ヴィッセル神戸を5-0と粉砕し、勢いをつけた。今季の川崎Fは持ち前の爆発力ではなく、らしくない守備力で8勝5分3敗・勝点29の6位の好位置に付けている。26得点14失点と、得点数はリーグ4位タイと川崎Fとしてはやや物足りない数字ながら、失点数は横浜F・マリノスと並ぶリーグ最少タイを誇る。

第15節・サンフレッチェ広島戦は倍のシュートを浴びながら、FW阿部浩之の先制点を守り切っての1-0と今季ならではのゲーム展開も頼もしいが、そこは川崎F。神戸戦で見せたゴールラッシュこそ川崎Fらしい。1トップの阿部が2ゴール2アシストを決めれば、2列目の小林悠も2ゴール1アシスト。同じく2列目の中村憲剛は2アシストと攻撃のキーマンたちが揃って結果を残した。しかも神戸の攻撃をシャットアウト。中盤の底で大島僚太とエドゥアルド・ネットが攻守に睨みを利かしている。

一方の浦和も、前節息を吹き返した。広島を迎えた第16節。前半を2-0でリードしながらも、残り5分時点では2-3に……。リーグ戦4連敗が頭をよぎる85分、途中出場したばかりのFWズラタンが左MF・関根貴大のスルーパスをキッチリ決め、同点に。さらに試合終了間際に、自陣でボールを持った関根が6人抜きの独走ドリブルを披露し劇的ゴールを決めたのだった。

4-3の大逆転劇を生かすも殺すも、次節次第。ペトロヴィッチ監督は関根のゴールこそ「コメントのしようがないぐらい、ワールドクラスの素晴らしいゴール」と賞賛しつつも、試合内容には「非常に重要なゲームで勝利できたことは良かったと思うが、決して手放しで喜べるような試合ではなかった。いくつか早急に改善しなければいけない点がある」と釘を刺した。

『ACL』準々決勝でも顔を合わせる川崎Fと浦和。両者のリーグ戦の通算成績は川崎Fの9勝7分8敗とほぼ五分。第13節で勝利を収めれば川崎Fは首位・セレッソ大阪に勝点3差、浦和も勝点6差となる。『明治安田生命J1リーグ』第13節・川崎F×浦和は7月5日(水)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケット発売中。

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