「KOSS PORTAPRO KTC(KOSS Touch Control)」(左)と、「KOSS ProDJ200」

ティアックは、米KOSSのヘッドホン「KOSS PORTAPRO KTC(KOSS Touch Control)」と「KOSS ProDJ200」の2機種と、インナーイヤホン「KOSS KEB30」「KOSS RUK20」の2機種、さらに「KOSS Pathfinder」の新色となるブラックモデルの、計5モデルを7月下旬に発売する。価格はオープン。

「KOSS PORTAPRO KTC(KOSS Touch Control)」は、根強い人気の「KOSS PORTAPRO」のサウンドをiPhoneでも楽しめるハンズフリー通話対応のヘッドホン。ケーブルiPhoneの操作に対応するマイク内蔵の「KOSS Touch Control」を備え、iPhoneの音量調整、通話の開始/終了、音楽の再生/停止、スキップ操作を手元で行うことができる。

また、「comfortZone」機構の採用によって、ヘッドバンドの側圧を左右各3段階で調整でき、長時間のリスニングでも快適な装着感を実現する。なお、本体はコンパクトに折りたたむことができ、キャリングケースが付属する。

ケーブルは長さ1.2mのストレートで、重さは68g。実勢価格は7000円前後の見込み。

「KOSS ProDJ200」は、片出しケーブルに180°回転するイヤーカップや、ステレオ/モノラル切替スイッチを備え、片耳モニタリングに即座に対応できるDJ用ヘッドホン。また、「KOSS Touch Control」を搭載し、DJ用だけでなくiPhoneでも使える。

ケーブルは着脱可能で、DJ用途に適した2.4mのコイル式コードと、「KOSS Touch Control」付きの1.2mストレートコードの2種類が付属する。なお、折りたたんだ本体を収納できる専用セミハードケースが付属している。重さは316gで、実勢価格は1万3000円前後の見込み。

「KOSS KEB30」は、迫力ある重低音が特長のインナーイヤホン。3サイズのシリコン製イヤークッションが付属し、快適なフィット感を演出するとともに、高い遮音性によって小さな音もしっかりと聴き取れる。ケーブルには、ボリュームコントロールを備えている。

ケーブル長は1.2mで、重さは12g。カラーは、ブラック、シルバー、ホワイトの3色。実勢価格は3000円前後の見込み。

「KOSS RUK20」は、ポップなカラーのスタイリッシュなインナーイヤホン。軽量ながらパワフルな重低音を実現した。3サイズのシリコン製イヤークッションが付属し、外部ノイズを効果的に遮断できる。

ケーブル長は1.2mで、重さは12g。カラーは、ピンク、ブルー、ブラック、ホワイトの4色。実勢価格は1700円前後の見込み。

新たにブラックモデルを追加した「KOSS Pathfinder」は、遮音性が高く、豊かな低音と高音の透明性を実現した、携帯オーディオプレーヤー向けのインナーイヤホン。ハイドロフィリック成形のイヤークッションは、標準タイプと2段形状のフランジ型の2種類が付属する。ケーブルには、手元で音量調整ができるボリュームコントロールを備える。

ケーブル長は1.2mで、重さは12g。実勢価格は2000円前後の見込み。