“ホームカミング” の意味とは? 新しく始まった「スパイダーマン」の物語から目が離せない! 

Tom Holland is Spider-Man in Columbia Pictures' SPIDER-MAN: HOMECOMING.

映画のタイトルにもある “ホームカミング” とは、卒業生たちも集まるアメリカの高校の一大イベントのことです。

また「帰郷」という本来の意味も含め、本作を観た人々の心にスパイダーマンの “原点” の魅力を感じられることでしょう。

MCUに新しく参入したスパイダーマンを演じたトムは、スパイダーマンを演じることが長年の夢だったそうです。

インタビューで、

「5年前、ロンドンで開かれたエンパイア・アワードの授賞式で、僕は『10年後にアンドリュー・ガーフィールドの跡を継いでスパイダーマンになりたい』と話したんだ」

と告白するほどです。

マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギ氏は、

「この子を見つけた時は奇跡だと思った」

と言い、これまでの『スパイダーマン』の映画を製作してきた、プロデューサーのエイミー・パスカル氏は、

「大勢の子供たちをテストしたけど、ロバートと一緒にスクリーンに映ったトムを見た瞬間、『この子だ』と思った」

など、トムを大絶賛しています。

脇を固めるキャラ/キャスト陣にも注目

また、今作ではピーター・パーカーの友人たちにも注目です。

明晰な頭脳を持ちながらもお調子者のピーターの親友のネッド、クールで掴み所のないミステリアスな女の子のミシェル。

このふたりは、今後もピーターの物語に深く関わって来そうです。

ミシェル役のゼンデイヤちゃんは、ディズニーチャンネルオリジナルムービーでも有名な女の子です。

個人的にはこの子の顔とスタイルが大好きなので、これからたくさん活躍してくれると嬉しいです! 

15歳の成長物語を見逃さないで!

『スパイダーマン:ホームカミング』ではまだまだ子供の15歳のピーターは、ヒーローとしてはどうしても未熟です。

今までのスパイダーマンが、摩天楼をサッとスタイリッシュに動くイメージだとしたら、トム・ホランドくんのスパイダーマンは、地面の上をドタバタしながら一生懸命走っている、というイメージです。

そんなどこか抜けていて、頼りなくて、見てるこっちがハラハラしちゃうスパイダーマンが、これからどんな成長をしていくのか、楽しみで仕方ありません。

成長なんてしないで、いつまでもかわいいままのピーターでいてほしい気もしますけれど…! 

誰もが好きにならずにいられない、トム・ホランド版スパイダーマンの成長物語を、是非見逃さないでください! 

あと、絶対映画館で見て! 大きなスクリーンに映し出される、トム・ホランドくんのかわいさを全身で受け止めて! 

長袖の季節万歳! 15歳の萌え袖万歳!

■『スパイダーマン:ホームカミング』

2017年8月11日(祝・金)全国ロードショー

監督/ジョン・ワッツ(『コップ・カー』)

キャスト/トム・ホランド(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『白鯨との闘い』)、ロバート・ダウニーJr.(『アイアンマン』『アベンジャーズ』)マイケル・キートン(『バットマン』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、マリサ・トメイ(『レスラー』)、ジョン・ファヴロー(『アイアンマン』)、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ(『グランド・ブダペスト・ホテル』)、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタロン

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