『009 RE:CYBORG』ティーザービジュアル

『東のエデン』『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの神山健治監督の最新作『009 RE:CYBORG』のティーザー画像がこのほど公開され、主人公たちのシルエットと“意味深”なコピーが明らかになった。

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『009 RE:CYBORG』は、石ノ森章太郎の傑作漫画を基にした作品。201X年の現代を舞台に、それぞれが異なった特殊能力を持った9人のサイボーグたちの“その後”を、伝統的な手描きアニメのテイストと、最新のデジタルCGを駆使して3D映像で描く。

このほど公開された画像が、おなじみの9人のサイボーグたちのシルエットが下部にデザインされたシンプルなもの。注目はポスター上部に小さな文字でデザインされた「終わらせなければ、始まらない」という意味深なコピー。この言葉が、本作の物語に関連づいているのか、デジタル技術を駆使し、これまでのアニメ製作と一線を画する本作そのものを指しているのか現段階では不明だが、『009 RE:CYBORG』の登場によって、これまで続いてきたアニメ界で“何か”が終わり、そして“始まる”ことを期待させる内容になっている。

本作は、Production I.Gと株式会社三次元の共同製作で、来年秋に全国公開される。

『009 RE:CYBORG』
2012年秋公開