『パラノーマル・アクティビティ4』(C)2011 PARAMOUNT PICTURES. All RIGHTS RESERVED

低予算で製作され、全米で大ヒットを記録し続けているホラーシリーズの最新作『パラノーマル・アクティビティ4』が11月1日(木)から日本公開されることが決まり、このほど特報映像が公開された。シリーズを重ねるごとに新アイデアを投入し、進化を続ける本シリーズだが、最新作ではどんな恐怖が描かれるのだろうか?

『パラノーマル・アクティビティ4』特報映像

『パラノーマル・アクティビティ』は、部屋に仕掛けた監視カメラに記録された超常現象(パラノーマル・アクティビティ)をモチーフにしたホラー作品。第1作目では一軒家に暮らすカップル、ミカとケイティが出会う恐怖を描き、第2作目ではその前日譚が、第3作目ではケイティの幼少期の物語が描かれた。

“監視カメラの映像をつなぎあわせてホラー映画をつくる”というアイデアから生まれた本作は、無名のキャストとシンプルな映像だけで構成され、低予算ながら驚異的な興行成績を記録した。その後は、シリーズの生みの親であるオーレン・ペリが製作のみを担当し、新作ごとに新しい脚本家と監督を招くことで、前作では描かれなかった新しい恐怖表現を追求してきた。

第4弾となる本作では、第1作目より謎に包まれていた“ケイティはなぜ姿を消したのか?”に迫る内容になるという。このほど公開された特報映像は、これまでの恐怖描写が次々に登場した後に何者かが「ケイティ…」と呼ぶ不気味な声が響きわたる内容。新作の詳細はまだ不明だが、これまでのテイストを活かしながら、新しい物語と恐怖が描かれるのではないだろうか。

『パラノーマル・アクティビティ4』
11月1日(木・映画ファーストデー)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開