猛暑酷暑で、過去ありえない真夏日の日数を更新する上、節電だ弱冷だとエアコンを控える気運が高まってますね。その影響で、ここ数年シートやスプレーの制汗剤などが売り上げをどんどん伸ばしているそうです。

風が吹けば桶屋が儲かる、風をあんまり吹かせられないなら桶屋じゃないやつが儲かるという理屈でしょうが、この流れを受けて、今まで無かったような「ひんやり製品」がたくさん出ています。

中でもヒットしているのが「シャツクール」。このストレートなダジャレネーミング!そう、「ガスピタン」「ケシミン」「ナイシトール」など、ドラえもんのひみつ道具かよ!でおなじみの小林製薬です。

この手の商品は昔からあるといえばありますが、最近になって節電をおこなったり熱中症などの患者が増加していて、注目を浴びてきたようです。熱中症の患者は男性の方が女性よりかなり多いみたいで、これはもちろん昼間外に居る割合が多いため。これだけ熱中症への警戒が叫ばれるようになって、昼間営業で外に出る人なども事前に対策をとっているのもあるでしょうね。

そういった消費の拡大を受けて、各社様々な製品を出しています。今回は通勤前などに服にスプレーすると涼しい「シャツクール」、同じく小林製薬のドストレートな「靴クール」、そして有名な「アイスノン」のバリエーション「ぬるアイスノン」などを展開している白元がつくった「どこでもアイスノン」です。