逆物まねを披露した小栗旬

 映画『銀魂』公開直前中高生限定試写会イベントが10日、東京都内で行われ、出演者の小栗旬、ムロツヨシと福田雄一監督が出席した。

 この日は、上映後、福田監督が集まった中高生たちの質問に答える形でトークが行われ、途中でムロが登場した。

 撮影中の思い出として、ムロが小栗に本気の“肩パン”をしたエピソードを披露すると、福田監督が「小栗くん、クランクアップまであざが残っていた。新井浩文くんとすさまじいこともやっているのに、小栗くんがけがをしたのはそこだけ」と笑いながら明かした。

 また、さらなるサプライズゲストとして小栗が登場すると会場は大歓声に沸いた。小栗は「胸キュンさせて」とのリクエストに答える形で、『花より男子』で花沢類を演じた小栗の物まねをするお笑い芸人おばたのお兄さんの逆物まねを披露した。

 小首をかしげながら「まーきのっ!」と名前を呼ぶ“完コピ”だったが、“元祖”花沢類としては「俺はこんな首の動きはしていないんだよ。すっかりこんなキャラに…」と明かして笑わせた。

 さらに「もし、共演者と入れ替わるなら誰がいいか」との質問には小栗が「俺、絶対に吉沢亮になりたい。すっげえきれいな顔していますよ」と即答。

 すかさず「花沢類、きれいでしたよ」とちゃちゃを入れたムロは「特殊な優しさを持った新井浩文と入れ替わって彼のことをもっと知りたい。あとは“ダブルつよし”をやっている堂本剛くんかな」と答えた。

 映画は7月14日から全国ロードショー。