会見に臨んだ超新星のグァンスとゴニル 撮影:吉岡希鼓斗 会見に臨んだ超新星のグァンスとゴニル 撮影:吉岡希鼓斗

大阪・松竹座にて10月6日(土)から11月4日(日)まで上演が決定した韓国オリジナルミュージカル『RUN TO YOU~俺たちのストリートライフ~』。Wキャストで主役を演じる人気アイドルグループ・超新星のゴニルとグァンスが8月3日、都内で記者会見を行った。

超新星グァンスとゴニルの会見の写真

昨年、韓国で人気を博した同作は、3人組のヒップホップグループ・DJ DOCのヒット曲をはじめとする楽曲にのせて、歌手の夢に向かって進んでいく3人の若者の青春を描いたジュークボックス・ミュージカル。昨年8月に初演され、すぐに秋に再演されたほど観客から支持を得た。今回、日本初上陸し、ミュージカル初挑戦で主役のジェミンを演じるふたりは「歌はちょっと苦手なので心配ですが、ミュージカルの楽しさを伝えていきたい」(ゴニル)、「韓国で稽古をして完璧なものにして日本のみなさまに楽しんでいただけるよう頑張りたい」(グァンス)と抱負を述べた。

同じグループのソンモが『ミュージカル 宮』、ソンジェが『美女はつらいよ』で、すでにミュージカルを経験済みのため、ふたりからアドバイスを受けたという。ゴニルは多くのドラマで演技経験は豊富だが、それに対してソンジェは「ミュージカルの演技はドラマとは全然違う。適当に考えてやってはいけない」と現リーダーらしい意見を寄せてくれたそうだ。また、グァンスは同じくソンジェから「ミュージカルにしかない楽しさがあるから、それを感じてほしい」と言われたという。そして、台本を読んだソンモは「これ、面白そうだね! ぜひ観に行きたいな」と言ってくれたそうだ。

ふたりが同じ役柄を演じることについては「ふたりは性格もステージング・スタイルも違うので、どちらを見ても楽しんでもらえると思います。ふたりで相談し、それぞれ相手役を務めながら、稽古に励んでいます」(グァンス)、「同じグループのふたりが同じ役を演じることで違いがわかって面白いのでは」(ゴニル)と語った。