ハイライトには、ソロとして昨年、「SUMMER SONIC」にも出演するなどフェス常連のジコが登場。ムードのあるバラード『I am you, you are me』から始まったアクトだが、バラードの優しいメロディーが止むと一転、ジコのラップの技術の高さと、高速ラップが存分に味わえるハードなHIP HOP『亀甲船+Okey Dokey』、そして、大人気楽曲の『言ってよYes Or No』へ。クラブと錯覚させる臨場感があふれるアクト、そしてラップのかけあいによる一体感で会場はさらにヒートアップ。オーディエンスをジコの世界に引きずり込み酔わせる、カリスマ性あふれる圧巻のステージだった。

DJタイムを挟み、本編最後は再びBlock Bのアクトに。『NICE DAY(Japanese Version)+NolinA(Japanese Version)+Very Good(Japanese Version)』と、Block Bのライブでの定番曲のメドレーへ。ジコがユグォンやビボムに頭から水をかけたり、メンバーが客席にペットボトルの水をぶちまけるなど、バンドならではの楽曲アレンジの相乗効果もあり、会場は熱狂の渦に。

アンコールの『MOVIE'S OVER(Japanese Version)』まで、ステージを所狭しと駆け回りながら、観客と一緒に楽しもうとする彼らの姿からは、自由でパワフルで、生きるパワー、まさに“ライブ”を感じさせた。

ソロ、デュオ、ユニット、グループと、一つのグループながらも多彩なステージを披露し、改めてBlock Bの幅の広さを見せてくれた同ライブ。本格的な夏の到来に向け、参加した誰もがパワーチャージできたのでは?

「2017 BLOCKBUSTER IN JAPAN~Festival set~」セットリスト
7月5日・6日 グランキューブ大阪
7月8日・9日 TOKYO DOME CITY HALL

1. Yesterday(Japanese Version)/Block B
2. Toy (Japanese Version) /Block B
3. Walkin' In The Rain(Japanese Version)/Block B
4. HER(Japanese Version)/Block B
5. Tell Them /Block B
6. あなたのキスを数えましょう(原曲:小柳ゆき)/ジェヒョ(ROOMMATES)
7. 君はどこに (Japanese Version) /テイル(ROOMMATES)
8. 君が好き(原曲:清水翔太)/テイル(ROOMMATES)
9. OgeulOgeul/パクキョン(ROOMMATES)
10. 自責の念 with ジェヒョ/パクキョン(ROOMMATES)
11. Make It Rain/BASTARZ
12. チャーリー・チャップリン (Japanese Version) /BASTARZ
13. That's Right /BASTARZ
14. 品行Zero(Japanese Version) /BASTARZ
15. YOU/ビボム+ピオ
16. 痛くない/ユグォン
17. 前前前世(原曲:RADWIMPS)/ユグォン
18. I am you, you are me/ジコ
19. 亀甲船+Okey Dokey/ジコ
20. 言ってよYes Or No/ジコ
21. NICE DAY(Japanese Version)+NolinA(Japanese Version)+Very Good(Japanese Version)/Block B
<アンコール>
22. MOVIE'S OVER(Japanese Version) ※7/6、8、9のみ

Block B日本公式サイト:www.block-b.jp

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