マコーレー・カルキンが、ナタリー・ポートマンの結婚式に出席していたことがわかった。今年2月にひどく不健康な状態の写真がマスコミをにぎわせ、最近もまた、ドラッグ中毒で死も近い状態という報道が出たばかりだ。

『ホーム・アローン』の子役で有名になったカルキンは、同じく子役としてブレイクしたポートマンと長年の友達で、どちらも31歳と同年齢でもある。カルキンは、『ブラック・スワン』でポートマンが共演したミラ・クニスと8年間も交際していたこともあり、ドラッグにはまったのはクニスとの破局がきっかけという説もあるが、彼のパブリシストは、「彼はドラッグ中毒ではない」と主張している。

カルキンは7人兄弟の3番目で、父の意向で、4歳でデビュー。『ホーム・アローン』の大ヒットのおかげで、10歳の時にはすでにミリオネアになっていた。だが、後に父に対する不満を公言するようになり、自分の資産に両親が手をつけられないように法的手段を取ったことで、両親とは今も不和が続いている。また、17歳で結婚するも、2年で離婚。2004年にはオクラホマ州でマリファナ所持の容疑で逮捕されている。現在はニューヨークの高級アパートメントに在住。8階のフロアを全部占領しているらしい。金持ちの若者とつるんで行動することが多く、真偽は不明ながら、ヘロインや痛み止めの処方薬を常用していると言われている。

文:猿渡由紀