“美人見え”を狙っているメイクでも、今やっていると“ややダサ”な印象になってしまうものもあります。

みんなが知っているだけに、「今だとちょっと古いんじゃない?」なんて思われやすいのです。

ちなみに、流行当時から男ウケがイマイチだったメイクほど、今やっていると「ヤバいほどナシでしょ!」などとヤバさも最高潮に……。

時短美容家の並木まきが、過去に大流行したけれど、今となっては“ヤバい”ほど男ウケが悪いメイクを5つお伝えします。

1.血色チーク

2年くらい前から流行していた“血色チーク”。自然な赤みがプラスされ、顔色がパッと明るくなるから、便利なテクニックでもありました。

でも……。

「周りの女子と比べても浮いてない? 酔っ払い顔かと思うよね」(38歳・専門職)

「流行ってたのは知っているけど、今だとすっごくわざとらしく見える。不自然じゃない?」(29歳・店員)

悲しいかな、大流行しただけにちょっと古臭く感じちゃう男性もいれば、「そもそも“酔っ払い顔”にしか見えない」という厳しい意見も。

今は、ナチュラル系にシフトしているだけに、不必要な“やりすぎ感”が出てしまいがちなのです。

流行当時から疑問を抱いていた男性もいるだけに、「今となってはなおのこと……」な傾向もあります。

血色感で今年っぽさを出すなら、ナチュラルな薄づきが鉄則です。

2.真っ赤な口紅

海外セレブのテイラー・スウィフトのような真っ赤な口紅、流行りました。

パッと明るさがプラスされるので、元気な印象になりますよね。

ところが……。

「流行っていた頃から思ってたけど、ケバいとしか言いようがない。今となっては論外です」(35歳・会社役員)

「派手すぎる。目立つから一緒に歩くの恥ずかしい」(33歳・IT系)

男ウケはイマイチ……。

しかも、「ちょっと前に流行ったのは知っているけど、俺は好きじゃない」という意見も、多数耳にしています。

女子目線では可愛くても、男性の意見は流行当時からなかなかシビア。

それでも「どうしても赤リップ!」ならば、ややくすんだレッドをセレクトすると今年っぽさが出ます。