「Photo Life」(左)と「Photo Life HDR」

相栄電器は、デジタル写真の整理活用ソフト「Photo Life」のダウンロード版を11月11日に発売。「Photo Life」と多機能レタッチソフトをセットにした「Photo Life HDR」のパッケージ版を11月25日に発売する。価格は、「Photo Life」ダウンロード版が3980円、「Photo Life」パッケージ版が4980円、「Photo Life HDR」のパッケージ版が5980円。

「Photo Life」は、デジタルカメラで撮影した写真をPCに簡単に取り込んで、わかりやすく整理・管理し、さらに活用や保存にも対応した統合型画像管理ソフト。

プリントは、サムネイルを見ながら印刷枚数を指定できる「フォトプリント」や、フォルダ単位で複数の写真を1枚に印刷する「インデックスプリント」、カレンダーやポスターの作成、CDジャケットやCDラベルの作成に対応した「拡張プリント」の機能を備える。

取り込んだ写真は、キーワードやランク、検索、並び替え、フォルダ分けなどで整理。また、カテゴリと管理フォルダの2階層で大量の画像を簡単に管理できる。

画像のサムネイルをダブルクリックすると、画像編集ツールが起動して、画像の閲覧・編集ができる。画像編集ツールとして、写真のゴミを消す「スポット補正」や、フラッシュによる赤目現象を修正する「赤目修正」など、9種類の修正ブラシと30種類以上のフィルターを搭載する。

光学メディアへのバックアップ機能を搭載し、画像を管理フォルダ単位でCD/DVD/ブルーレイディスク(BD)などの光学メディアにバックアップできる。なお、Windows 7ではCD-R/RW、DVD-R/RW、BD-R/REへの書き込みに対応するが、Windows VistaはCD-R/RW、DVD-R/RW、Windows XPではCD-R/RWのみの対応。

このほか、スライドショーやスクリーンセーバー、フォトムービーの作成や、デジタルフォトフレーム用の出力、Googleマップとの連携など、多彩な機能をもつ。

「Photo Life HDR」は、「Photo Life」にHDR(ハイダイナミックレンジ合成)機能を搭載した画像編集ソフト「Photo Recolor Light」が付属したスペシャルパッケージ。人間の目で見た映像に近いリアルな画像を再現するHDR機能を使って画像を編集できる。

対応OSは、Windows 7/Vista/XP(32/64ビット)。対応する画像形式は、FFF/BMP/CUR/DIB/EMFEMF/EPS/GIF/ICON/JPEG/MOP/PCD/PCX/PNG/PSD/TGA/TIFF/WMF/ZIM/ZSK。

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