COOLPIX L610

ニコンは、撮影を楽しむための機能と使いやすさを重視したコンパクトデジカメ「COOLPIX L」シリーズから、光学14倍ズームを搭載した簡単操作の「COOLPIX L610」を、8月30日に発売する。価格はオープンで、直販サイト「ニコンダイレクト」での価格は、2万4800円。

35mmフィルム換算で焦点距離25~350mm相当の光学14倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載。ワイド撮影から望遠撮影、マクロ撮影まで、日常のさまざまなシーンをきれいに撮影することができる。

1602万画素の裏面照射型CMOSセンサを搭載。高速処理性能を生かした連写合成と高度なノイズ低減技術で、夜景や室内など光量の少ない薄暗い場所でもイメージ通りの写真に仕上げることができる。

カメラを向けるだけで撮りたい被写体を判別してピントを合わせる独自の「ターゲットファインドAF」を採用。被写体が中央にない中抜けの構図でも、意図した場所にピントを合わせることができる。

背面に配置した「動画撮影ボタン」を押すだけで、1920×1080/30fpsのフルHD動画がステレオ音声つきで撮影できる。サイズは、幅約108.0×高さ68.4×奥行き34.1mmで、重さは約240g。カラーバリエーションは、ブラックとレッドの2色。電源は単3形電池×2本または別売のニッケル水素充電池×2本に対応する。