はい! というわけで、この記事が公開される頃にはTIF2012はすっかり歴史上の出来事になってるかもしれませんが、まだだ! まだ書くんだよ! というわけで、TIF2012駆けずり回り記録、8月5日分であります。

ここまでのあらすじを申し上げますと、TIF前日になって一人で取材に入ることが決まりまして、うおーどうすべ! ともかく出来る限りたくさん取材しないと…と思いながら初日を駆けずり回ったものの、Fantastic Theaterのステージが壊れたとのことでそれ以降の Fantastic Theater がすべて中止、取材予定だったリリスクちゃんやBiSのステージも中止、鈴木も思わず疲れがドッと出てすごすご帰宅、と5日の取材に大きな不安を残した…というところまでであります。

実は帰り際に、リリスクのプロデューサーであるキムさんに偶然お会いしたんです。もう、ほんっとにいろいろと考えてらしたのにステージの予定がなくなってしまって、見るからに残念そう。それなのに「せっかく取材してくださるはずだったのに、すみません…」なんて言ってくださって、いい人過ぎますよ! そして鈴木が帰宅後に、リリスクちゃんがお台場の町をラップしながらお散歩した(ヒップホップで言うところのサイファーみたいな感じですね)ということで、うわー見たかった! っつかそのアイディアすごい! って思っちゃいました。うーん、リリスクは絶対いいところで見たい!どこで見よう…でもどんどん時間変わるしな…。というわけで、8月5日編、いきますよ!

で、実はですね、朝イチの「blue chee's feat チェキッ娘」は絶対に見に行こう! と思っていたんですよ。座談会で青木さんもオススメされていましたし。しかしですね、いや、行きのりんかい線が遅れまして…しかも、新宿回りで向かってたんで、Smile Gardenから遠い東京テレポート駅からの移動だったんですよ。遅れてるのに暑い! 暑い暑い! とか思いながら必死こいてSmile Gardenに到着したら、またもや人がズラーっと。うわー往年のチェキッ娘ファン大集合?!

ともかく、横丁夏祭りのまったりした雰囲気とは違って、かなり大賑わいな向こうにblue chee'sとチェキッ娘のお姉さま方が…。しかも、まだ取材パスを貰えていなかったので写真もありません…うう、申し訳ない! でも、優しい歌声と、聞き取れた歌詞「10年たって♪」みたいなフレーズが、ああ、この年月を歌ってもこんなにリアルなのってすごいなぁ、と感慨を深くしました。

さてさて、取材パスをゲットして、まずは昨日トラブルがあったFantastic Theaterへ。お客さん部分とステージ部分の緩衝ゾーンが広くなっていて、これならさすがにステージ壊れないよなー。と思いながら今日もLove La Dollでブンブン! してました。さらに移動して、5日だけ開場されたWonder Future Planetへ。


ここでまず見れたのが、ソロアイドル「いずこねこ」! ここは、ニコニコ動画の生放送との連動が行われている会場なので、いずこねこの向こうにニコ動画面が。ちなみに88888っていうのは、パチパチパチってことですよ! 彼女まだ若いんですが、結構佇まいが安定しているんですね。お客さんをコイコイってしてポカッって叩くとか(笑)。

あと楽曲がカッコよいのです。最後のほうにやった「White Clock」なんかせつなくて生っぽい音と電子音を混ぜたブレイクビーツで、ちょっと電子音楽家・竹村延和あたりを思い出す感じ。次から次に面白い人が出てきますニャー!