『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ』(C)2011 BEATS RHYMES & FIGHTS PRODUCTIONS LLC

1988年に結成され、米ヒップホップ界を代表するグループのひとつとして知られるア・トライブ・コールド・クエストの軌跡を追ったドキュメンタリー『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ〜ア・トライブ・コールド・クエストの旅〜』が11月3日(祝・土)より日本公開されることが決定した。

ア・トライブ・コールド・クエストは、Qティップ、ファイフ・ドーグ、アリ・シャヒード、ジェロビ・ホワイトの4人からなるヒップホップ・グループ。ジャズやエレクトロの要素を大胆に取り入れたトラックと、MCの繰り出す巧みなラップで徐々にファンを増やし、現在では米ヒップホップ界を代表するグループのひとつとして多くのファンを抱えている。映画は、そんな彼らの過去と現在を、俳優としても活躍するマイケル・ラパポートが追ったドキュメンタリー作品で、メンバーはもちろん、コモン、ビースティ・ボーイズ、ザ・ルーツ、デ・ラ・ソウル、ジャングル・ブラザーズらが出演。劇中には日本公演の模様や、Qティップが東京を散策する場面も登場しており、日本のファンにはたまらない作品になりそうだ。なお、トラックメイカー/プロデューサーのマッドリブが映画音楽を手がけており、こちらも注目だ。

また、日本公開に際しては、K DUB SHINEが字幕監修を担当することが決定している。

『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ〜ア・トライブ・コールド・クエストの旅〜』
11月3日(祝・土)ヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトロードショー