2.アトラクションに登場する"人間キャラ"商品化への期待

フェイスタオル(1400円) ©Disney

もうひとつ今回のグッズ展開から期待が高まるのは、アトラクションに登場するパークオリジナルのキャラクターの商品化です。

東京ディズニーリゾートのアトラクションには、ディズニー映画には登場せずとも、各施設の物語の進行に欠かせない、愛すべきキャラクターがたくさんいます。

例えば、「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」に登場する4羽の鳥たちは、今回登場したアドベンチャーランドのフェイスタオルなどに描かれています。

他にも、東京ディズニーシーの「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」に登場するチャンドゥや、東京ディズニーランドの「カントリーベア・シアター」に登場するヘンリーたちなど、かわいい動物のキャラクターは、過去にもグッズやメニューとして販売されてきました。

ヘンリーのぬいぐるみバッジ(2016年4月に、東京ディズニーランド33周年記念グッズとして登場) ©Disney

ところが、パークオリジナルの"人間"キャラクターについては、少し状況が異なります。

各アトラクションを連想させる衣装を着たミッキーたちが商品化されることはあれど、人間キャラ自体が売り出される機会は多くありませんでした。

そんな中、今回現れたのが、先ほどもご紹介したサム単体のぬいぐるみバッジ。

サムの人気によっては、パークオリジナルの他の人間キャラクターも、今後グッズやメニューとしてお目にかかれる日が来るかもしれません。

シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(写真左がシンドバッド) ©Disney

東京ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」に登場するハリソン・ハイタワー三世や、「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のシンドバッドは、人気アトラクションであることに加え、過去に関連グッズが発売されている実績があります。

ぜひ彼らを筆頭に、アトラクションを盛り上げる人間キャラ"ご本人"のグッズ化も期待したい所です。

今回は、アドベンチャーランドの新グッズから湧き上がる、2つの期待をお話ししました。

今後もよりバリエーション豊かで、パークの深みが感じられる商品が出てくるといいですね。

※デザインおよび価格等は、予告なく変更になる場合があります。また、品切れの際はご了承ください。

プリンセスとピクサー作品に囲まれて育つ。ショーやパレード、おいしいごはん、小道の草花までパークを幅広く楽しむのが好き。季節の変化はパークで味わい尽くします。攻略系ブログ「TDRハック」の一部記事も執筆中。

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