(写真左より)浦和レッズ・ラファエル・シルバ、日本サッカー協会・田嶋幸三会長、スルガ銀行・岡野光喜会長、浦和レッズ・ミハイロ・ペトロヴィッチ監督 (写真左より)浦和レッズ・ラファエル・シルバ、日本サッカー協会・田嶋幸三会長、スルガ銀行・岡野光喜会長、浦和レッズ・ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

7月18日、『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』の記者会見が行われた。今年は『2016JリーグYBCルヴァンカップ』覇者の浦和レッズと、『コパ・スダメリカーナ2016』王者のシャペコエンセ(ブラジル)が対戦する。

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日本サッカー協会・田嶋幸三会長は「シャペコエンセは、悲惨な事故から復活を遂げた素晴らしいクラブ。世界中の人々に勇気を与えた。浦和は、個人的に昨季の真のチャンピオンだと思っている。この試合はJリーグの世界基準へのアプローチにつながる一戦になると確信している」とコメント。スルガ銀行株式会社・岡野光喜会長兼CEOは「この『スルガ銀行CS』は、今年で10回目の記念すべき大会。これまでの対戦成績は日本の5勝、南米の4勝で、わずかに日本が勝ち越している。初出場の浦和には、日本を代表して熱き思いで、シャペコエンセとの一戦に臨んでもらえればと思う」とエールを送った。

浦和からは指揮官とブラジル人FWが出席。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が「シャペコエンセはブラジルのチームなので、非常に面白いゲームになると思うし、Jリーグのチームが、こういうサッカーができるということを発信できるいい機会だと思う。ホスト国として、またホームチームとして、シャペコエンセを心より歓迎したい」と熱戦を約束すれば、ラファエル・シルバも「この試合は、本当にスペクタクルな試合になると思う。そして、この試合を見てくれるみなさんの心に長く残るような試合になると確信している。母国であるブラジルのチームと対戦することは本当に楽しみ。ブラジルのサッカーの魅力も含め、日本とは違ったリーグの試合を、みなさんにも楽しんでいただけると思う」と好ゲームを誓った。

さらにR・シルバは墜落事故でふたりの友人を失ったことを明かした。「残念ながら、ふたりの友人がいました。私がコリチーバFCでプレーしていた時にジウとセルジオ・マヌエルと一緒にプレーした。このふたりには常に近い距離でいろいろなことをサポートしてもらった。僕にとっては思い出深いふたりです」と振り返った。

『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』浦和×シャペコエンセは8月15日(火)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。

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