満席の回が続出。独映画『あの日 あの時 愛の記憶』が動員好調

2012.8.17 17:9配信
『あの日 あの時 愛の記憶』 (C)2010 MediaPark Film- und Fernsehproduktions GmbH

夏休みの超大作、ファミリー向け映画が盛況の中、4日に公開初日を迎えたドイツ映画『あの日 あの時 愛の記憶』が大人の観客を中心に好調な動員を記録し、平日でも満席の興行を展開している。

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本作は、1944年のポーランドと1976年のニューヨークを舞台に、アウシュヴィッツ収容所から脱走して生き別れになってしまった男女の運命をドラマチックに描き出したラブ・ストーリー。実話を基にした本作は、劇中で描かれる切ない恋愛劇と、深い人間ドラマが特徴の作品だ。

メイン館の銀座テアトルシネマでは公開初日の初回から満席が続き、平日でも満席の回が続出。客席はシニア層、夫婦を中心にしながら、日を追うごとに若い観客の比率が増加しているという。本作の配給を手がけるクレストインターナショナルは、オリヴィエ・アサイヤス監督の『夏時間の庭』や、上映を希望する署名活動まで起こった『海洋天堂』など、大人の観客から支持される良質な作品を多く配給しており、本作もこれまでの作品同様、ロングラン興行が期待されている。

夏休みは、学生や子どもたちをターゲットにした作品が多く公開されるが、その反面、大人がじっくりと観たい作品が少なくなる傾向にあり、本作は大人の観客を中心に着実に動員を伸ばすことが予想される。なお、本作は東京に続いて、大阪で公開を開始し、兵庫や名古屋など全国各地での公開が決定している。

『あの日 あの時 愛の記憶』
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