■気を使わない友人限定だから弱音も吐けるPath

仕事関係のネタを投稿しても適度に関与されるだけなので精神的にラク
拡大画像表示

最近IT業界で一番の注目株SNSといえば「Path」だろう。「今何を見ているか(写真や動画で)」「今どこへいるか」「今何を聴いているか」「今何を考えているか(つぶやき)」「いつ起きたのか、寝たのか」の5種類の投稿ができる。

デザイン性も優れている。投稿する瞬間には投稿内容がダイナミックにびよーんと飛び出す仕掛けになっていたり、最初の画面が赤い高級な書籍のように洗練されていたりなど、触っていて飽きない。Pathを超えるお洒落なSNSは他にないと思う。

また何といっても、登録できる友達の数が「最大150人」と限定されているのもPathの特徴だ。この数字は5人の親友、15人の仲良し、50人の比較的親しい友達や家族、すべての友達を合わせると150人になるという理論に基づいているらしい。

Pathでは必要最低限の人としかつながっていない。しかし親友やよく会う人だけという基準ではない。利害関係のない相手で、愚痴を吐いても面倒くさくはならず、変に干渉されず、適度に流され、ときに励まされる。そういった関係性の友人しか入れないようにするのをおすすめする。人を入れすぎるとFacebookのような状態になってしまうだけだ。