パナソニック、「スマート家電」と連携するスマートフォンアプリを本格展開

2012.8.22 14:41配信
アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部の中島幸男本部長

パナソニックは、8月21日、スマートフォンやタブレット端末と連携する生活家電6製品と、製品に対応するAndroidアプリ「パナソニックスマートアプリ」の機能・サービスの拡充を発表した。9月25日から順次発売する。

アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部の中島幸男本部長は、スマートフォンと連携する生活家電やヘルスケア機器の魅力を紹介。フラッグシップモデルに先行して搭載している機能だが、「今後は中級機以上のモデルにスマートフォン連携を広げ、2014年中に現在の倍の製品カテゴリにして、全体で260万台の普及を目指す」と説明した。

また、「現在販売している『パナソニックスマートアプリ』と連携するオーブンレンジやITジャー炊飯器は、ユーザーの約2割が50代以上で、幅広い世代でスマートフォンが受け入れられている。スマートフォンと連携する生活家電の需要は高まっている」とした。

6月に発売したスチームオーブンレンジ、スチームIH炊飯ジャーに続いて、新たに「パナソニックスマートアプリ」に対応したのは、エアコン、冷蔵庫、洗濯乾燥機、体組成計、活動量計、血圧計の6製品。Android OS(バージョン2.3.3以上)で、NFC(近距離無線通信)に対応するスマートフォンやタブレット端末と連携することで、便利な使い方ができるようになる。エアコンの連携機能は、iPhoneにも対応する。

発表会では、アプリ経由で外出先から遠隔操作できるエアコン、省エネ運転状況が確認できる冷蔵庫、洗剤・柔軟剤の設定ができる洗濯乾燥機を紹介。また、アプリと連携することで測定データを簡単にグラフ化し、健康づくりに役立つヘルスケア3製品もアピールした。

「エコナビ」機能を強化した冷蔵庫は、冷蔵庫の消費電力状況や開閉回数を記録。洗濯乾燥機では、洗濯コース・予約の設定がスマートフォンから操作できるほか、洗濯・柔軟剤を設定しておくとアプリを通してクラウドサービスからの情報と受け取ることで、最適な量の洗剤で洗うことができる。

アプリと連携するヘルスケア機器は、3製品が登場。歩数や消費カロリーを記録する活動計「EW-NK63」は、本体の機能をシンプルに抑え、ログをスマートフォンに保存することで、測定データを簡単にグラフ表示できる。また、運動のアドバイスやおすすめの運動を動画で紹介するなど、記録計としてだけでなく、さまざまなヘルスケアに役立つサービスを提供する。

ルームエアコンは、別売のルータとアダプタを通して、アプリでの操作に対応する。Androidスマートフォンだけでなく、iPhoneでの操作にも対応する。遠隔操作ができる「どこでもリモコン」機能や、切り忘れを確認する機能、今月(現在)、先月(過去)の使用電気料金を確認する機能を備える。

「パナソニックスマートアプリ」は、6月に発売したスチームオーブンレンジ「NE-R3500」、スチームIHジャー炊飯器「SR-SX102」「SR-SX182」への対応機能を拡大し、アプリから電気料金情報を取得して、スマートフォンで確認できるようになった。

スマートフォンと連携する新製品は、ドラム式洗濯機「NA-VX8200」(34万円前後)と「NA-VT8200」(35万円前後)が9月25日発売。続いて、10月1日に体組成バランス計「EW-FA43」(1万円前後)、活動量計「EW-NK63」(6000円前後)、血圧計「EW0-BW53」(1万円前後)を、10月19日にルームエアコン「Xシリーズ」(冷房能力4.0kwの「CS-X403C」が27万円前後)を、10月20日にトップユニット冷蔵庫「NR-F557XV」(30万円前後)を発売する。

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