2.「嬉しい」は隠さない。ハッピーな感情を開示

「嬉しい」「楽しい」「おいしい」「しあわせ」「ありがとう」などのハッピーな言葉は、たくさん口にする練習を積みましょう。

これも甘えのバリエーション。好意や感謝などをリアクション大きめで表現すると、異性らしさを印象づけられます。

声や動作が小さいと気づいてもらえないので、少女マンガのようにはっきり、キラキラした表情やしぐさのイメージトレーニングもするといいかも。

嬉しさを隠さずに表す女性は、愛され上手。彼女の反応が楽しみだという理由で、奢ってくれたり贈り物をしてくれたりする男性もいます。

「お金を使ってもいい」と思うくらい、女性が笑顔だと男性も喜んでくれるのです。

3.「○○さんだけ」という特別感をプレゼントする

相談するのも甘え。会話の中で軽い困りごとを相談すると、親密さを醸し出せるもの。

半ば無理やり、ちょっとした悩みを作り出して話題にするキャバクラ嬢もいるそうです。

「一人で○○できたの。頑張ったでしょ」というよりも「私、アレができなくて困ってるの」という女性が、可愛げあるなと思ってもらえちゃうのです。

「○○さんだから言えるんだけど」「○○さんと話すと元気が出るの」のように、「あなただけ」という特別感のある言葉をちりばめながら、秘密を打ち明けてみて。

「オレだけが知っている」というシチュエーションが燃えるらしいです。これも、男の“承認欲求”の強さのせいでしょうね。

4.アドバイスされ上手になる

あらかじめ「彼にアドバイスさせちゃおう」と、心の受け入れ準備をしておくのもアリ。

個人的には、悩みを相談すると、調子にのった男性の「上から目線」っぽいご意見に、ムッ! と来る機会が多かったりします。

でも、可愛いな~と思う女性を前にすると、多くの男性がいろんなことを語ったり教えたり、したくなるみたい。しかも、話し出すとだんだん止まらなくなるのです。

それなら、彼のアドバイスを“承認”して関わりを持ち、DIYのごとく自分に手をかけてもらうことで、愛着を感じさせちゃいましょう

ドヤ顔は、向こうが気持ちよく話せている証拠です。甘えさせてもらうお礼と思って、聞き役に回るのもいいかもしれませんね。

アドバイスの中身よりも、自分のことで彼に時間を使ってもらえることに、女性としてはしあわせを感じますからね。「ありがとう」の気持ちは、忘れずに伝えたいものです。

まとめ

「これなら取り入れられそう!」というテクニックは見つかりましたか。

甘えかたを間違わなければ、彼を喜ばせながら末長く愛される女に変身できます。

恥ずかしさを克服して、少しずつ甘えるコツをおぼえ、大切な人との心の距離を縮めていけるといいですね。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。