上段左から「DCP-J4210N」「MFC-J4510N」「DCP-J940N-B/W」、下段左から「DCP-J740N」「DCP-J540N」

ブラザー販売は、インクジェットプリンタの新ブランド「PRIVIO(プリビオ)」から、「DCP-J4210N」など新製品10機種17モデルを、9月上旬より順次発売する。価格はオープン。

「プリビオ ネオ」シリーズの「DCP-J4210N」と「MFC-J4510N」は、A4用紙を横向きに送る給紙方式を採用し、最大A3サイズの印刷と、有線LAN/無線LAN/USB接続に対応。自動両面プリント機能を備える。

「DCP-J4210N」の印字スピードは、カラーが18枚/分、モノクロが20枚/分。サイズは幅480×高さ163×奥行き290mmで、重さは約8.2kg。11月上旬の発売で、実勢価格は3万円前後の見込み。

「MFC-J4510N」は、ファックス、ADF(自動原稿送り装置)を搭載。印刷スピードは、カラーが18枚/分、モノクロが20枚/分。サイズは幅480×高さ186×奥行き290mmで、重さは約9.8kg。11月上旬の発売で、実勢価格は3万5000円前後の見込み。

「プリビオ ベーシック」シリーズのうち、「DCP」モデルはファックス機能はなく、無線LAN/USB接続に対応している。9月上旬の発売。

「DCP-J940N-B/W」は、有線LAN接続にも対応し、自動両面プリント機能、レーベルプリント機能、ADFを搭載する。印刷スピードは、カラーが10枚/分、モノクロが12枚/分。サイズは幅405×高さ180×奥行き378mmで、重さは約9.3kg。カラーは、黒、白の2色。実勢価格は2万5000円前後の見込み。

「DCP-J740N」は、自動両面プリント機能、ADFを搭載する。印刷スピードは、カラーが10枚/分、モノクロが12枚/分。サイズは幅405×高さ180×奥行き378mmで、重さは約9.0kg。実勢価格は2万円前後の見込み。

「DCP-J540N」の印刷スピードは、カラーが8枚/分、モノクロが10枚/分。サイズは幅405×高さ160×奥行き378mmで、重さは約8.7kg。実勢価格は1万7000円前後の見込み。

「プリビオ ベーシック」シリーズのうち、ファックス機能を備える「MFC」モデルは、USB接続に対応。印刷スピードは、カラーが10枚/分、モノクロが12枚/分。発売は、いずれも10月上旬。

「MFC-J840N」は、有線/無線LANに対応し、自動両面プリント機能、レーベルプリント機能、ADFを搭載する。サイズは幅405×高さ180×奥行き378mmで、重さは約9.3kg。実勢価格は2万8000円前後の見込み。

「MFC-J960DN-B/W」(子機1台付属)と「MFC-J960DWN-B/W」(子機2台付属)は、有線/無線LANに対応し、自動両面プリント機能、レーベルプリント機能、ADFを搭載する。サイズは幅475×高さ180×奥行き375mmで、重さは約9.3kg。カラーは、黒、白の2色。実勢価格は、「MFC-J960DN-B/W」が4万5000円前後、「MFC-J960DWN-B/W」が5万3000円前後の見込み。

「MFC-J710D」(子機1台付属)と「MFC-J710DW」(子機2台付属)は、サイズが幅475×高さ160×奥行き378mmで、重さは約8.1kg。実勢価格は、「MFC-J710D」が2万8000円前後、「MFC-J710DW」が3万6000円前後の見込み。

「MFC-J860DN」(子機1台付属)と「MFC-J860DWN」(子機2台付属)は、無線LAN接続に対応し、無線ファックス機能を搭載する。サイズは幅405×高さ160×奥行き378mmで、重さは約8.2kg。実勢価格は、「MFC-J860DN」が3万8000円前後、「MFC-J860DWN」が4万6000円前後の見込み。

「MFC-J810DN」(子機1台付属)と「MFC-J810DWN」(子機2台付属)は、無線LAN接続に対応し、無線ファックス機能を搭載する。サイズは幅405×高さ160×奥行き378mmで、重さは約8.1kg。実勢価格は、「MFC-J810DN」が3万4000円前後、「MFC-J810DWN」が4万2000円前後の見込み。

いずれの機種も、対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.7.x/10.6.x/10.5.8。