2歳児の子育てで避けて通れないのが、イヤイヤ期。

1歳半を過ぎた頃からいつイヤイヤ期がおとずれるのかとヒヤヒヤ、ドキドキしているママも多いのではないでしょうか。

書籍『トシコ、母になる。』は、そんな2歳男児のハルくんを育てる荻並トシコさんが、毎日のドタバタを描いたコミックエッセイ。今回は本書から、いくつかエピソードをご紹介します。

通りすがりのママに仲間意識を感じる

何かと孤独を感じやすい子育て中。たまたま見かけた同じ年齢くらいの親子に親近感を持つことってありますよね。

イヤイヤ期まっさかりの2歳のお子さんを育てるトシコさんは、同じくイヤイヤ期であろう子どもに敏感。「左右反対のまま靴を履いている」「晴れているのに長靴」などの子どもはイヤイヤ期の可能性大。

別のエピソードでは、ハルくんが晴れた日に長靴を好んで履くのに、雨の日にはなぜか草履をはきたがるというものも!

とはいえトシコさん、子どもの生命に関わること以外はスルーしているそう。

何かとストレスのたまりやすいこの時期、同じ境遇のママ同士気持ちを分かち合いたいですよね!

歯磨きに大苦戦

歯磨きが嫌いというお子さんは多いのではないでしょうか。

ハルくんも歯磨きが大嫌いで、じたばたしたり、寝転がった状態で足で顔をふさいだりして抵抗していたそう。

子どもが好きそうな歯磨き粉をいくつか用意してもダメ。さらには窓から逃亡しようとするはめに……!

ネットにも「絵本や動画を活用」「できたらほめてあげる」「ママが優しい表情で」など様々なアイデアが書かれていますが、我が子に合った方法が見つかるまで色々試してみるしかないのかもしれませんね。