ダイアログ・イン・サイレンスのイメージ

ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは7月31日、東京・新宿で会見を開き、音のない世界で言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテインメント「ダイアログ・イン・サイレンス」を、8月1日~20日まで開催すると発表した。

発案者であるダイアログ・ソーシャル・エンタープライズのアンドレアス・ハイネッケ氏は「日本人は表情に乏しいと評判だったので、開催しても反応はイマイチなのではないかと懸念していた。しかし、試しに実施した際に、参加者が試行錯誤しながら一生懸命コミュニケーションを図る姿を見て、心配は杞憂だとわかった」と、話した。

ダイアログ・イン・サイレンスの志村真介総合プロデューサーは「音が聴こえない、あるいは聴こえづらい人が得意とするコミュニケーションの楽しさを、聴こえる人も体験できるイベントなので、ぜひさまざまな方に訪れていただきたい」と、イベントを紹介した。

体験会を案内するのは、聴こえに難を抱える、音声に頼らず対話をする達人たち。参加者は遮音のヘッドセットを装着し、ボディーランゲージなどを使用しつつ、声も音も使わないコミュニケーションを楽しむ。

開催する場所は「LUMINE 0 NEWoMan新宿」の5階で、11時から19時半スタートの回まで、1日16回を開催する予定。体験時間は約90分で、各回の定員は12名、事前予約制をとっている。参加費は大人が4000円で、大学生が3000円、小・中・高校生が2000円。

イベントには、企業理念に「『ピープル・ファースト(People First)』~聞こえに悩む人々を第一に考える~」を掲げる、補聴器メーカーのオーティコン補聴器も協賛する。志村総合プロデューサーは「当イベントが、聴こえに悩む人の世界を健聴者が理解する大切な機会だといち早く理解していただき、ご協力いただけたことは非常に嬉しい」とコメントした。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます