男性が昼に一人でつくって食べるもの。
その大半は麺類でしょう。
がっつり麺類に必要なパートナーと言えばあれ。
やはりニンニク!
インスタントラーメンにちょっと入れれば、
気分はお気に入りのあのラーメン屋。

友人の旦那は唐辛子もニンニクもたっぶりいれた
ペペロンチーノが大好物で、
彼女が不在の時は一人でつくって食べているそうです。

なぜわかるかって?
それはまな板に刻んだニンニクの匂いが残っているから。
そう、ニンニクはおいしい。
けれども手や調理道具に
匂いが残ってしまいますよね。











 


そこでコレ! この透明な樹脂のケース。
一般には「ガーリックツイスター」と呼ばれています。











 


ヨーヨーくらいの大きさなんですが、
このように内部に刃がついています。
ニンニクをむいて小さく切って(じゃないと入らない)、
左右にギュッギュと回します。










 



実はこれ、意外と腕力がいる!
使用しているのは、旧バージョンで、
今は切れ味は改良されたタイプが販売中とのことですが、
まわす、という行為は変わりません。

写真で使用しているのは旦那ですが、
「筋トレにいいかも…!」と一言。
いかにも男性向けなマッチョなツールなのです。










 

 

実は私はちょっと苦手で使ってなかったのですが、
旦那がカレーをつくるとき、
包丁で刻むよりラク、と目覚めて
すっかり定番ツールとなりました。
やっぱり握力や腕力のある男性のほうが
使いやすいかもしれません。

もちろん、ペペロンチーノなど
ニンニクをたっぷり入れるほど
おいしい麺類には必須のツール。
これさえあれば、まな板と包丁を洗う手間も
省けますね。

が、このツール、ポテンシャルはもっと深かった!
販売元のアークトレーディングのページを見ると
刻めるのはニンニクだけにあらず。
ゴマ、ナッツ、ハーブなどに使えるほか、
パルメザンチーズやなんと納豆まで!
ひきわり納豆を手を汚さずに作れるってワケです。

そして冬向けなのがショウガ。
体を温め、健康にいいと、
いま女子に話題の食材がショウガです。












このツイスターでショウガを刻むと
ほら、汁もたっぷり。

ツィスターで腕力見せて、ショウガを刻み、
その後はやさしくショウガの汁を
紅茶に入れてあげても(ジンジャーティーです)?
あったまる?!なんて、
喜ばれること受けあい。

 

・ガーリックツイスト3.0  2,730円(税込)
・お問い合わせは、アークトレーディング
 

ほんま・みき キッチン、インテリア、デザインに関する執筆、企画、編集を手がけるエディター&ライター。食と暮らしを結ぶ具体的なもの、こと、考え方の取材が特に得意分野で、キッチンジャーナリストとしても活動中。独立前は老舗系インテリア専門誌の編集部に勤務。床壁、家具から雑貨まで住まい関わるものはすべて取材経験あり。手がけた本に「ザ・リアルキッチンガイド」「マイスタイルキッチン」「インターナショナルキッチンAtoZ 」「リノベーション物件に住もう!~超中古主義のすすめ」など。ブログ「キッチンのこころ