LAN-W300N3L(パッケージ)

ロジテックは、インターネット回線だけでなく、USBデータ通信カードでもインターネットに接続できる無線ルータ「LAN-W300N3L」を、9月中旬に発売する。税別価格は6600円。

IEEE802.11b/g/n準拠の無線ルータ。有線LANポート3基を備え、通常のインターネット回線はもちろん、NTTドコモの「L-03D」、イーモバイルの「GD01」、auの「DATA07」など、USBデータ通信カードを使ったインターネット接続に対応する。

設定は、Windows搭載PCの場合、付属のCD-ROMを使って4ステップで完了する。インターネット回線の種類は自動判別するので、あらかじめ回線の種類を調べておく必要はない。また、接続とセキュリティの設定が簡単にできるWPSに対応。接続する機器がWPSに対応していれば、ボタンを押すだけで無線LANにつなげることができる。

専用アプリ「QRでかんたん接続」を使って、スマートフォンやタブレット端末からインターネット回線を設定できる。AndroidとiOSに対応し、Google PlayやApp Storeからダウンロードできる。

無線LANでの同時接続台数は、スマートフォンやタブレット端末は3台まで、PCは4台まで、ゲーム機は3台まで。PCだけを接続する場合は、10台までの同時接続できる。

効率よく電波を送受信する2本のアンテナを内蔵。複数の電波を有効利用することで広い範囲で通信ができ、一戸建てでも使うことができる。

背面にはUSBポートは、USB機器の共有機能を備える。同一ネットワーク上にあるPCに「USB機器管理ツール」をインストールすれば、ルータのUSBポートに接続したプリンタなどのUSB機器を共有できる。別途、USBハブを使うことで、最大4台のUSB機器を切り替えて使うことができる。

PCの対応OSは、Windows 7(32/64ビット)/Vista(32/64ビット)/XP、Mac OS X 10.7/10.6/10.5。Macは、インテル製CPU搭載モデルに対応している。サイズは幅24×高さ145×奥行き120mmで、重さは約180g。