自分の時間を救済し、心に余裕をくれるドラム式

度々になりますが、ドラム式洗濯機は、

  1. ボタンを押すだけ、干さなくていい
  2. 電気代が安い
  3. 大容量
  4. 朝洗濯しても着ていける
  5. ふんわり仕上がる

と、良いことずくめで、個人的には本当に買ってよかったお買い物でした。

電化製品への興味が薄く、当初は「大きくて置き場に困る」「メンテナンスがめんどくさそう?」など、購入前は買うのを渋っていた妻ですら、「今まであなたが買った家電の中で一番良かった!」と絶賛してくれています。

ここまで読んでドラム式って悪くないかも?と思うのであれば、ぜひ洗濯機置きスペースを測ってみましょう。ドラム式洗濯機は場所を取るイメージがありますが、横幅は60cmほどあれば置くことができます。

機能的には、今回例に出した東芝「TW-117X5」は国内メーカーのフラッグシップモデルゆえ機能盛りだくさん。でも、フラッグシップにこだわる必要性は無いかもしれません。

「自動で乾燥まで行なってくれる」や「時間の使い方が増える」といった利点を得られることを第一と考えるのであれば、予算との折り合いが付く範囲で選んで良いかと思われます。ただし、ヒーター式よりもヒートポンプ式のほうが消費電力が圧倒的に少ないので、電気代の節約を狙いたいのであれば、ヒートポンプ式がベターです。

また、後述しますがいくつかドラム式ならではの注意点、気をつけねばならない点などもあります。しかし、そういったデメリットを明らかにメリットが上回ります。

特に育児中の家庭なら、我が家のようにその恩恵をフルに受けられるはずですよ!

ちょっとだけめんどくさいドラム式洗濯機のお手入れ(東芝「TW-117X5」の場合)

最後にドラム式ならではのお手入れポイントをいくつか紹介しておきますね。

1.乾燥の度にフィルター掃除

乾燥機能を利用するとフィルター部分に大量に綿埃りが付着します。このパーツは洗濯乾燥の度に掃除する必要があります。

とは言えど、綿埃りはフェルトのようにペラっと付着していて、ティッシュで拭うだけで簡単に取れました。

2.定期的にゴムパッキンのお手入れ

前面のゴムパッキンは、洗濯後に水滴が残ってしまいます。これは水を噴射して洗うというドラム式の宿命かもしれませんね。

乾燥まで行なえば水滴は乾いてしまいますけど、洗濯のみの場合は洗濯物を取り出す前にティッシュやタオルで拭き取る手間が必要です。また、パッキンの裏側には綿埃が溜まりやすいので、定期的にお掃除しましょう。

ドラム式ならではのお手入れポイントとしてはこのくらい。特に乾燥フィルターは綺麗にしておかないと乾燥までの時間が伸びてしまうので、気をつけましょう。

ガジェット、PC、家電を中心にフリーライターとして活動中。ウレぴあ総研をはじめ、ハピママ*、ギズモード・ジャパン、コタク・ジャパンなどのWebメディア。雑誌・ムックなどの紙媒体などでも幅広く執筆。趣味は「農業」、ライター仲間からは「兼業ライター」と言われることも。