決算説明をする楽天の三木谷浩史会長兼社長最高執行役員

楽天は8月7日、東京・世田谷の楽天クリムゾンハウスで2017年12月期の第2四半期(17年1月1日から6月30日)決算説明会を開催した。連結累計の売上高は約4400億9000万円(前年同期比約119.3%)、営業利益は686億1600万円(139.2%)、四半期利益は403億1500万円(149.4%)で、大幅な増収増益となった。

楽天の三木谷浩史会長兼社長最高執行役員は「グローバルの流通総額が3兆円を突破。今後はブランドを統一し、日本でやってきたことで世界にチャレンジしたい。日本の楽天から世界の楽天になり、世界中で20億人規模の会員サービスを展開していく」とコメントした。

国内EC事業「楽天市場」やMVNOサービス「楽天モバイル」を含めたインターネットサービスの売上高は、3123億3400万円(120.7%)となった。主力の国内ECについては、新規ユーザー獲得のための販促活動や、スマートデバイス向けのサービス強化、楽天エコシステムのオープン化戦略を実施し、好調に伸長。国内EC流通総額は前年同期比115.2%の8166億円となった。

楽天市場の店舗向けサービスでは、物流で日本郵政と提携し、9月から特別運賃の運用を開始する予定だという。さらに、店舗分析ツールなどを活用したマーケティング支援も強化していく方針だ。

また、CtoCマーケットについて、三木谷会長は「年換算流通総額1000億円が視野に入ってきた。テレビコマーシャルなどを活用し、業界1位を目指す」と、展望を語った。

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