エントランス風景。生徒さん同士の交流の場にもなっている。 拡大画像表示

さて、EYS音楽教室は生徒さんの中で“新たな出会いの場”としても人気とのことですが、実際、生徒さんたちはどのようにして交流しているのでしょうか? 人見知りな筆者などは、いきなり人とやるのは緊張してしまいそう……。

「確かに、最初は『いまの自分の実力で大丈夫かな……』という感じでみんなの前で演奏するのを恥ずかしがっていたりするんですけど、やっぱり本当はみんな誰かと一緒にやりたいんですよね(笑)。音楽をはじめたからには、誰かと一緒に演奏してみたいし、願わくばどこかで発表してみたいし。でも意外と引っ込み思案な人が多いので、その気持ちをどうほぐしていくかを考えてますね」

マンツーマンのレッスンである程度楽器ができるようになり、次は誰かと一緒に演奏してみたいという人には、バンドやアンサンブルのレッスンも用意されています。最初は見学をしているうちに、みなさんウズウズとやりたくなってくるのだそう。

さらに数ヵ月に1度、「バンド結成イベント」なるものも開催。自分が好きなジャンルのバンドの演奏を見学しながら、そこに集まった人同士でコミュニケーションを取り、バンドメンバーを探すことができるというもの。こういう“出会いの場”を教室主導で設けてくれるのも嬉しいですね。
 

本格的な和室。画面奥には琴が見えます。 拡大画像表示

「選択肢が多いというところも、この教室のいいところですね。普通バイオリンの教室に行ったら、バイオリンしか習えないですが、楽器もギターにバイオリンから三味線に琴、さらにはボーカルも含め、全32種類の中から選ぶことができますし、途中のクラス変更も自由に可能です。レッスンも個人練習だけじゃなく、アンサンブルやバンドの練習もできたりと、楽器の垣根を超えて仲間を増やしやすい環境は、他にはあまりないと思います」


同じ音楽を奏でていると、別の“出会い”が生まれることも。新宿校のとあるビッグバンドでは、50人ほどのメンバーの中で、3~4組のカップルが成立しているとのこと! 街コンの次は「バンドコン」ブーム、来るかもしれませんよ! あ、カップル成立は、あくまで音楽を心から楽しんだ結果。下心のみでのご参加には責任持てませんので、あしからず。
 

「例えば大勢でやる場合、人気の楽器はやはり人数も多くなりますが、みなさんの『自分のやりたい楽器で好きなメロディを演奏したい』という気持ちを大事にしたいので、人数が多いからと言って、楽器を変えなければいけない、ということはありません。やっぱりお仕事の合間のお忙しい中に来ていただいているので、そこでつまらない思いをして帰られてしまうことは、どうしても避けたいですよね。ちょっとでも自分の好きな曲を演奏していただきたいですし、『ああ今日レッスン来てよかったな』と思ってもらえるように努めています」

楽しく音楽を学びながら、音楽を通して人と人との出会いもコーディネートしてくれるEYS音楽教室。
「大人の習いごと」として、今後ますます需要が高まっていきそうです。
 

最後に耳寄り情報を。
練習を終えたあとは、エントランスにあるバーカウンターで冷えたビールを飲むこともできます。
最高じゃん! 決めた! 練習後の一杯のために、俺、ここ通う!


EYS音楽教室
http://www.eys-musicschool.com/

 

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