『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』USプレミアの模様

全世界売上1億部を突破した人気小説を映画化した“トワイライト・サーガ”の最終章にあたる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』のUSプレミアが現地時間14日に行われ、5日前から泊り込む熱狂的なファンを含む1000人が映画の完成を祝福した。

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“トワイライト・サーガ”は、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)と人間の女性ベラ(クリステン・スチュワート)の許されぬ恋を描いたラブ・ストーリー。最終作はステファニー・メイヤーの原作のエピソード、テイストをより忠実に映画化するべくシリーズ初の2部作で製作する。

全世界に熱狂的なファン“トワイライター”が多く存在する本シリーズだけに、プレミアの注目度もケタ違いだ。会場のノキアシアターには5日前からファンがテントを張るなどして泊まり込みを開始。全米はもちろん、ドイツ、フランス、スウェーデン、メキシコ、オーストラリアなど各国からファンが集結し、前日には800人ものファンが会場に集まった。

当日、プレミア会場にはロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナーら出演者とビル・コンドン監督、原作者のステファニー・メイヤー女史らが出席。レッド・カーペットに彼らが姿を見せると大きな歓声が起こり、全世界から集まった100以上もの媒体もその動向に注目を寄せた。パティンソンは本シリーズが最終章を迎えても「働くよ。休むのは苦手なんだ。仕事がくるといいけどね」と、長年演じてきたエドワード役からさらに活動の場を広げていきたい考えを述べ、スチュワートは劇中の結婚式の場面について「ちょっとウソっぽく聞こえるかもしれないけど、本物みたいだった。感動的だったわ」と振り返った。

本作は11月8日(金・現地時間)に全米公開され、来年2月25日(土)より日本公開される。

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
2012年12月 全国ロードショー

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