バツイチ子持ち男性と付き合うデメリット

1. 結婚へのハードルは、エベレスト級の高さ

どれだけ交際が長く、どれだけ深い仲になっても、どうしても「結婚」に二の足を踏む男性は多いです。なぜなら、クリアすべき事項が多いから。

まず「また失敗しない? この子で大丈夫?」と自分自身の気持ちを確認します。

それから「子どもはこのことを理解してくれるだろうか?」と、子どもにどうやって伝えていくかを考えます。そして、周りの友だちや親といった、様々な人への対応などを考えてしまうのです。

多くの男性は、この段階を1つずつ考えていくうちに、途中で挫折してしまうのだそう。かなり彼の気持ちが固まっていないと、結婚というハードルは飛び越えられないと覚えておきましょう。

2. 優先順位、不動の1位は“子供”

やはり、彼の中での第一優先事項は、お子さんです。

実際に、あなたが同じ状況に置かれたとして、パパが自分を置いて女性のところへばかり行っていたら……!

お子さんが幼ければ幼いほど、寂しい思いをさせてしまう可能性があります。

たまにワガママを言いたくなることもあるでしょうが、彼の気持ちも汲み取ってあげる意識を持つことが、長続きの秘訣かもしれません。

3. 内心で前妻と比べられることあり

結婚は、やはり男性の中に1つ大きな基準を作ってしまいます。

そのため、料理、服装、掃除……。「前の時は、これで失敗したから」だったり、「前の時より美味しい」とか。そんな風に、良い意味でも、悪い意味でも前妻と比べられてしまう可能性があるのです。

つい口に出してしまう男性もいますが、大体が無意識ですから、不安になりすぎないでくださいね。

4. 「子供と仲良くなれない」を理由に交際終了の可能性も

先ほども書きましたが、やはりお子さんが最優先事項である方は多いです。ですから、彼を攻略するためには、お子さんと仲良くなるのは必須だと心得てください。

もしかしたら、彼自身はそんなことを思っていないかもしれませんが、やはり「どっちがいい?」と聞かれたら「わが子と仲良くなれる人」と答えるのではないでしょうか?

ですから、あなたの人柄どうこうではなく、交際が終了してしまう可能性があることも把握しておきましょう。


バツイチ子持ち男性は、付き合うだけならいい男かもですが、結婚までを考えるとなかなかハードルが高いかもしれません。

ですが、まずは彼の過去を気にせずに付き合うのが一番です。

普通の交際から、バツイチのトラウマを解き、子持ちの壁を乗り越えるように、ゆっくりすすんでいってくださいね。焦っちゃダメですよ。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。