皆さんこんにちは、Chaccoです!

産後1ヵ月ちょっとで『離婚』の2文字も飛び出る大ゲンカになったワタシと旦那。

なんとか仲直りはしたものの、育児疲れを解消できずストレスが溜まり続けているこの現状で一体今後どうしていったらいいのか――。

そんな不安が残ったままの鈴木家に神の使いかのごとく颯爽と現れたのは、

『自治体の保健士さん』でした。

フォトギャラリー「夫婦愛の破壊と再生」編 ~産後うつとの戦い~

新生児訪問はジャストなタイミングに

「育児支援で家庭訪問に来ましたー!育児でお困りのことはありますか?」

ーーそ、そういえば産後に「良かったら赤ちゃんの様子を見に伺いますね」って電話来てたな…もう寝不足すぎて記憶も曖昧……ーー

ちょうど仕事を休んでくれていた旦那と出迎えると、
保健士さんは早速赤ちゃんの身長、体重を手際よく測り、沐浴での洗い残しによる皮膚かぶれがないかチェック。
さらに、母乳やミルク育児の相談もかなり親身になって聞いてくれました。

ーーもしかして、この人たちだったら今の不安も受け止めてくれるかも…ーー

希望の光りを感じたワタシは、勇気を出して言ってみました。


ワタシ「あの…! ワタシ…母親なのに、育児が辛くて辛くてしょうがないんですけど…」


保健士「そうなんですね。その、辛いと感じるのは、どういった時ですか?
先ほど、旦那さんはとても協力的で、ご両親にも来てもらえる距離、とはおっしゃっていましたよね。 」


ワタシ「そう!そこなんです!周りのサポートはしっかりしているのに、子どもが可愛く思えなくなったり、自分ばっかりが辛い目に遭ってるとか思ってしまって…

ちゃんとしっかり子育てできる母親でいたいのに、ソレが出来ないジレンマでイライラするんです!

そのことで旦那ともしょっちゅう喧嘩して、でも唯一の味方が旦那しかいなくて…
旦那の方も疲れが溜まっててボロボロで……

このままの状態じゃ夫婦2人ともパンクしてしまって、落ち着いて赤ちゃんを育てられそうにないんです…!!」


イッキにまくしたてたワタシの話を、保健士さんは真面目に一つ一つ頷きながら聞いてくれました。

そして、

「…お母さん、このアンケートをやってみませんか?」

と、優しい眼差しで1枚の用紙を差し出してくれました。

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