あれも愛、これも愛?

東京のしながわ水族館で、「愛のへんないきもの展」が9月3日(日)まで開催中です。このイベントは、いきものが子孫を残すために行う、ちょっとへんな愛の行動を紹介するもの。「へん」と「愛」がどう結びつくのか、色々気になります!

なお、しながわ水族館は、京急の大森海岸駅や、JRの大森駅が最寄り。お隣のJR大井町駅からは無料送迎バスが運行しています。便利!

魚だけじゃない! さまざまないきものがお出迎え

へんないきもの展は入場無料。水族館への入館料だけで見ることができます。

しながわ水族館のスタッフの初野さんによると、連休中はブースの外まで長い行列ができるほどの人気だったとのこと。取材日は連休明けだったのですが、それでも入れ替わり立ち替わりで、多くのお客さんが入ってきていました。

ここからは、さまざまないきものが登場しますよ! まず、目に飛び込んできたのはトカゲ。え、魚じゃない?

展示しているいきもののすべての横には、解説パネルが貼られています。フトアゴヒゲトカゲは、オスは腰巾着社員のように首をタテに振って求愛。対して、メスは太極拳みたいにゆっくりと手を回してOKサインを出し、「愛の交歓」が行われる……。

このようにユーモラスな文章が多いのも、今回の取材で感じた点。「求愛」や「生殖」の話題が大部分のため、小学生のお子さんにはピンとこないかもしません。しかし、その分直接いきものを見ることができ、楽しんでいる様子。逆に若者カップルはじっくりと文章を読み「色々集めていて、スゴイなあ~」と語っていました。

通路反対側にいるのは、超高速のダンスで求愛をするセイキチョウ。近年その求愛ダンスは、100分の6秒の間に三拍子を刻むくらい高速であると明らかになったそうです。この撮影時にも、もしかしたらダンスしていたかな?

初野さんのお話では、BGMは流さずに、セイキチョウのさえずり音が聞こえるようにしているとのこと。実際、セイキチョウに見入る人は多く、人気トップ3に入るとのことでした。

ウミウシは出会う相手、全てが恋愛対象

水のいきものたちも、たくさんいます。カラフルな色合いで人気なのが、ウミウシ!

ウミウシの横にいたメバルの求愛は、メスの顔面に放尿する(!!)という積極性を持っています。

対して、ウミウシは粘液の匂いだけを頼りに相手を探すとか。うーん、見た目と違って地味! ただ、雌雄同体のため、「出会う相手は、誰彼の区別なく、すべて愛の対象」とのこと。うーん、深い!!

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